アクションカメラはどこまで進化した?小さいのに超高画質撮影も可能に!
アウトドアアクティビティでの撮影にはアクションカメラはよく使われます。
体に装着して使用することも出来るので、スキーやマウンテンバイクのダウンヒルのような、どうしても両手がふさがってしまうようなスポーツシーンでの撮影にも適しています。
また、最近のアクションカメラは更に進化を遂げていますのでその進化には注目です。
小型カメラとアクションカメラの違い
アクションカメラは小型のカメラです。
小型カメラと言うとスパイカメラや監視カメラも含まれますが、アクションカメラとそれらの小型カメラは画質やバッテリー容量、耐久性の面で違いがあります。
相手に気付かれずに撮影することを目的とするスパイカメラは本体サイズが小さいこともあって撮影画質がそれほどよくないもので多いです。
バッテリーも超小型カメラになってくると、本体サイズに比例して搭載できるバッテリー容量も変わりますので、長時間の撮影には不向きだったりします。
また、監視カメラは基本的に固定して使いますので、衝撃などに弱くアクションカメラなどのアウトドアシーンで使うのには心もとない部分もあります。
一方、最新のアクションカメラは小さいながらも小型カメラより高画質で撮影でき、バッテリー容量もそれなりにあり、更にアクションシーンでも壊れないようなタフな作りになっていたりします。
小型カメラは色々とありますが、アクションシーンでは、やはりアクションカメラを使っての撮影が適していると言えます。
撮影シーンに合わせて最適なカメラを使って下さい。
最新アクションカメラの5大ポイント
アウトドアアクティビティでアクションカメラは大活躍しますが、特に次の5つのポイントがアクションカメラの大きな魅力です。
小型
アクションカメラは基本的に小型で親指と人差し指で掴んで撮影できるものがほとんどです。
ハンディカメラより幾分小さく、子供でも簡単に撮影できたりします。
小型なので持ち運びもしやすく収納スペースを取りませんので、旅行の時にはその事は大きなメリットになります。
軽量
小型なだけではなく、軽いのもアクションカメラの魅力です。
カメラの重量が重たいと、手に持って撮影する時に、腕が疲れやすくなります。
しかし、アクションカメラは小型なので、撮影時には腕が疲れにくいです。
自撮り棒の先端に取り付けて使う場合でも、軽量なら取り回しもしやすく、撮影した映像も安定してきます。
もちろん軽ければ持ち運びも楽々出来ます。
具体的な重量については、バッテリーを取り付けても100gから150g前後の商品が多いです。
耐衝撃
最新のアクションカメラは頑丈に作られていて、耐衝撃性もかなり優れています。
アクションカメラは小さいので、うっかり落としてしまう場合もありますが、頑丈に作られていればすぐにはそう壊れません。
また、数万円するような高価なハイエンドモデルになってくれば、長期間の保証が付いているので、万が一壊れた時に新しく買い換えるよりも安く修理してもらうことが出来ます。
カメラは電子機器で、小型カメラを外で使うのは故障の危険もあり、今までは勇気もいりましたが、アクションカメラが登場したことで気軽に使えるようになりました。
マウントパーツ
アクションカメラを語る上で、忘れてはいけないポイントが、マウントパーツやアクセサリーです。
カメラ単体でも色々な撮影シーンで使えますが、マウントパーツを使うことで撮影シーンが増え、より快適に使えるようになります。
マウントパーツとは、体や自転車などに取り付けるパーツの事で、自転車のハンドルに取り付けて撮影すればサイクリング中のダイナミックな映像を撮影出来ます。
自動車に付ければドライブレコーダ、ドローンに取り付ければ空撮用カメラに早変わりです。
高解像度
最新のアクションカメラは解像度が本当に良くなりました。
小型カメラはHDサイズで撮影できれば、それだけで高解像度と呼ばれる時代もありましたが、今のアクションカメラはHDより良いフルHD、フルHDより更に良い4Kの解像度で撮影できる商品が多いです。
安物のアクションカメラでも4K撮影が出来る商品は意外に沢山あります。
その他にも多数の魅力があり
アクションカメラの特徴的な魅力を上げれば主に以上の5つですが、その他にも次のような特徴的な機能を持っている商品もあります。
ディスプレイ付き
スパイカメラなどの小型カメラはただ撮影ボタンだけ付いていて、どのような映像を撮影してるのか、視覚的に分からない商品もありますが、アクションカメラの中には液晶画面が前面や背面に付いていて視覚的に分かる商品もあります。
また、液晶ディスプレイが付いていれば、撮影した写真や動画をその場で確認やプレビューすることも出来ます。
水中撮影
アクションカメラの良さは、水中撮影が出来る水中ハウジングケースが付いていたり、販売されていたりすることです。
水中ハウジングケースに入れることで、本体に防水機能が付いていなくても、水中撮影が簡単に出来ます。
水中撮影といえばダイビングがありますが、ダイビングの他には水しぶきがカメラにかかるサーフィンやプールで泳ぐ時にも使えるでしょう。
また、ハウジングケースに入れれば、衝撃や傷や汚れに強く壊れにくくなります。
ライブ撮影
一部の最新アクションカメラの目玉機能としてライブ撮影機能があります。
撮影した画像をライブ配信サイトにリアルタイムでアップロードして見てもらうことが出来ます。
後から編集した動画をアップロードするのも良いですが、ライブ撮影は臨場感などがありまた違った楽しみがあります。
バッテリーを交換して長時間撮影
アクションカメラはバッテリーが取り外し可能なものが多く、バッテリーが無くなったら取り替えて長時間撮影することも可能です。
小型カメラは本体のバッテリー容量が少ないという欠点をバッテリーを交換することで補えます。
専用のバッテリーチャージャーを販売している所もありますので、長時間の撮影になりそうな場合は交換用のバッテリーを用意してみましょう。
手ブレ補正
手ブレ補正が付いているタイプのアクションカメラもあり、安定した映像が作れます。
手ブレが酷い映像は、見る側が映像を見て酔ってしまう事もありますので、手ブレ補正が備わっているアクションカメラはとてもおすすめです。
音声やリモコンコントロール
マウントパーツを使って、頭の上に取り付けて撮影する時に動画の開始ボタンを押すのはかなり大変です。
そんな時に、音声やリモコンで動画撮影のONとOFFを操作できれば面倒もなくなります。
音声コントロールは一部の最新のアクションカメラにしか付いていなかったりしますが、操作用のリモコンは格安のアクションカメラでもよくオマケで付いていることも多いです。
スマホとWIFI接続
本体に液晶画面がついていれば、撮影している映像をそこで確認できますが、WIFIでスマホと接続出来るアクションカメラなら、更に大きな画面で確認出来ます。
また、データの転送もWIFI経由で行えますので撮影した映像をスマホに取り込んで、スマホで撮影して直ぐに動画アップロードする方法もあります。
アクションカメラを使おう
最新のアクションカメラは機能豊富でとても使いやすいので、ぜひ一度使ってその良さを感じて下さい。
画質は一眼レフにはかなわない部分もありますが、それなりに画質も良いですし、それ以外の軽さや持ち運びやすさ、使いやすさではアクションカメラのほうが圧倒的に良かったりします。
格安のアクションカメラは三千円から五千円ほどでも手に入りますので、はじめての方はお試しで激安商品から使ってみるのもおすすめです。
まとめ
ちなみに、最近は360度動画を撮影可能な小型のアクションカメラも増えています。
360度動画はVRゴーグルを使うと、さも自分がその場にいるかのような臨場感のある映像を見られますので、子供の成長を記録する動画を作りたい方におすすめです。
使えるシーンや機能が沢山ありますので、まだ使ったことが無い方は最新のアクションカメラを使って動画撮影に挑戦してみましょう。
参考URL・参考文献・根拠など
https://www.amazon.co.jp/%E3%80%90%E5%9B%BD%E5%86%85%E6%AD%A3%E8%A6%8F%E5%93%81%E3%80%91-GoPro-%E3%82%A6%E3%82%A7%E3%82%A2%E3%83%A9%E3%83%96%E3%83%AB%E3%82%AB%E3%83%A1%E3%83%A9-%E3%82%BF%E3%83%83%E3%83%81%E3%83%87%E3%82%A3%E3%82%B9%E3%83%97%E3%83%AC%E3%82%A4%E6%90%AD%E8%BC%89-CHDHB-101-JP/dp/B0113HPC2Y
https://leisurego.jp/archives/48668/2
https://camphack.nap-camp.com/731