アクションカメラを選ぶ時に、これだけはチェックしておきたいことってある?
近頃アクションカメラを持って、レジャーやアウトドアスポーツに行く人が多くなりました。
勿論そういった映像を上げるサイトが増えたのも、1つの原因です。
そして何よりも、アクションカメラの使い勝手が日進月歩、どんどん良くなっていることもありますね。
素人でもかなりいい映像を撮れるのですから、使う人が増えて当然です。
でもこのアクションカメラ、最初に選ぶ時に注意しておきたいいくつかがあります。
目次
アクションカメラってつまり動いてる時でも使えるカメラのこと
名前の通り、動いている時でも、動きのある人や動物の映像を撮る時にも、最高の性能で応じてくれるのがアクションカメラです。
これまで、例えば水中や海での撮影は、それなりの機材が必要でしたし、映す人が別にいなければ撮影も困難でした。
また登山の時の記録映像なども、これまでのビデオでは歩きながら撮るのは勿論素人には難しく、せいぜい立ち止まっての記念撮影や景色の撮影にとどまっていました。
もし登山中の、まさに登っている時の映像を撮りたければ、それなりのプロに頼む必要があったのですね。
しかしアクションカメラの登場で、コンパクトで身体に装着しての撮影も可能なアクションカメラです。
防水機能も万全です。
そのおかげで、素人が手を使うことなしに撮影することが可能になったのです。
登山の場合、両手を空けておかなくては危険ですね。
なので撮影は立ち止まってする形でした。
しかしアクションカメラなら、帽子などにつけておけばそのまま映像を撮ることが出来るのです。
水関係の撮影も同じく、防水性能が優れているので、当人も海に入っての撮影が可能になりました。
コンパクトなので邪魔にもならず、これなら楽しい映像が自分で撮れるのですから、使用者が増えたのは当然のことです。
アクションカメラはまずお値段から選んで見る
しかしさすがに、初めてのアクションカメラの購入は、悩むことだらけです。
国産の製品にするのか、それとも輸入品にするのかだけでも、ちょっと迷ってしまいますね。
通販などで視てみると、輸入品はやはり値段的には安いものが多いです。
なので試しに購入というのも、勿論ありですね。
しかしこうした、特にデジタルの製品の場合、値段がイコール性能になっていることが多いのは事実です。
これは国産か輸入品かだけで判別できるものではありません。
やはりある程度のコストがかかっている製品は、国産であろうがなかろうが、性能もそれだけのことはあるのです。
なのですでに使用目的がはっきりしている場合、それに沿った性能のアクションカメラを選ぶのがおすすめです。
海に行くのでと言うのが目的なら、防水性のが良い製品を選ぶ必要があります。
勿論カバーを使うことで防水性能も上がりますが、元のカメラの防水性が低くては問題になりません。
こんな風に、目的のためにはある程度のお値段を覚悟して購入する機種を選んで下さい。
評判になっているから試しに、と言う程度ならそれなりのコスパ重視の製品でお試し、というのも手ではあります。
しっかり使っていきたいアクションカメラはポイントを抑えて
アクションカメラを使う人の場合、最初は登山にと思ってもその後他のシーンでも使いたくなることもあります。
そしてしっかりとした性能のものを選んでおけば、どんなシーンでも使うことが出来ます。
なので、購入前に性能のポイントをしっかりと抑えておきましょう。
画角が広いカメラがおすすめ
フレームがきちんとしている静止画像とか、撮影者が動かないで映像を撮る場合など、画像のフレームはきちんとしています。
フレーム内に、画像が収めやすいということですね。
しかしアクションカメラの場合、撮影者自身が動いていたりすることも多いです。
勿論撮影の対象も、大きく動いているのがほとんどですね。
と言うよりも、そういった対象を撮影するために開発されたのがアクションカメラなのです。
なので緻密なフレームを決めるのはいささか難しくなります。
画角の広いカメラなら、撮影しやすいのです。
画角にまず注目してみて下さい。
防水性能もチェックを
当たり前のことと思うかもしれませんが、防水性能自体もピンからキリまであります。
防水性がしっかりとした製品を選ぶのがおすすめです。
いや海で使う予定はないからと思う人もいるかも知れませんが、例えば山でも急な天候の変化はあります。
山のほうが、天候の変化はいきなり来てしかも激しいのです。
急な雷雨などにも対応できるようにしたいですね。
加えてレジャー中の気持ちのゆるみから、飲み物をこぼしたりなどというアクシデントもあります。
防水性能に優れた製品を選んで下さい。
耐ショック性能も大事
耐ショックと言うと何やら大げさな、と聞こえる語感ですね。
でも噛み砕いて言えば、落としても大丈夫壊れないか、ということです。
何だその程度と思うかもしれませんが、アクションカメラの使用はアウトドアでしかも動いている時が多いのです。
海辺の砂浜ならともかく、岩に落としたらどうなるでしょうか。
また勿論、登山のときなど未舗装路を歩きます。
舗装どころか、小さな石がゴロゴロしています。
そこに落としたら、普通にはないショックをカメラは受けることになりますね。
またハードなスポーツ、マウンテンバイクやスノボーなどで撮影者が転んでしまったら、これはアクションカメラの安否も気遣われることになります。
アウトドアの、激しいスポーツで使われることの多いアクションカメラです。
耐ショック性能がどの程度なのかも、最初にチェックしておきたいですね。
つい後回しになってしまうバッテリーについて
色々と性能を見比べて、アクションカメラを購入することになりますが、最も問題になるのはバッテリーの持ちかもしれません。
でもこれ、結構後回しにされるんですよ。
性能が良いアクションカメラは実はバッテリー食い
高機能を搭載しているアクションカメラの場合、残念ながらバッテリーを多く食ってしまいます。
こればかりは仕方のないことなので、性能に見合ったバッテリーが搭載されているかも、確認しておきたいですね。
最低でも1時間、撮影時間がないとアウトドアスポーツに集中できずにスポーツも映像も不満足、と言う結果になりかなません。
2時間位持つ機種もありますので、高性能ではなくても楽しめればいいという場合は、バッテリーの持ちの長い機種もチェックしてみて下さい。
ベーシックな性能で、特に高機能搭載でないアクションカメラなら、そこそこのバッテリーの持ちは確保できます。
性能には妥協したくないけどバッテリーは
性能に関しても妥協はしたくない、そしてバッテリーの持ちにも悩まされたくないという場合、もうこれは予備のバッテリーを持ち歩くしかありません。
これはと思った機種の予備バッテリーが、手に入りやすいかも事前に調べておいて下さい。
せっかくの高性能のアクションカメラなのに、使ってみたらとぎれとぎれにしか撮影出来なかったのでは、何にもなりません。
モバイルバッテリーからの給電については、今のところはまだおすすめできない状況です。
ある程度長時間の撮影予定の場合、予備バッテリーの利用がおすすめですね。
まとめ
アクションカメラは勿論、その人の利用するシーンによっても性能に差が出てきます。
とは言え勿論、ベーシックな機能には代わりありません。
その最もベーシックな機能だけでも、しっかりとした製品を特に最初は選んでおきたいですね。
画角、防水性、耐ショック、バッテリーと言ったシンプルではあっても最も大事な性能、これは抑えてのアクションカメラ選びをしていって下さい。