スポーツでGoPro(ゴープロ)を使うときに便利なものは?注目アクセサリー4選
GoProは、アウトドアで利用されることが多いアイテムであり、スポーツでもよく使われています。
ただし、体を動かすのであれば、ただ使うわけにはいかない場合もあるため、注意が必要です。
スポーツをするときに使うなら、撮影を助けてくれるアクセサリーもセットで使うことをおすすめします。
では、スポーツで活躍する優れたアクセサリーを紹介していきましょう。
ヘッドストラップ&クリップ ACHOM-001
このアクセサリーは、頭にストラップを巻き、額のあたりにGoProを固定することができます。
普通に手で持つのではなく、自分の体の一部に固定することができるため、スポーツをしながらの撮影ではとても便利です。
GoProを持ったまま体を動かすのはなにかと不便なものですが、両手が完全にフリーになっていれば、ストレスなく撮影を勧めることができます。
ただし、固定しているとはいえ、その力はそれほど強いものではないため、動きが激しすぎる場合は注意してください。
激しく動き回るようなスポーツだと、ずれたり落ちたりすることがあります。
ランニングしながらの撮影など、それほど体の動きが大きくない運動なら問題はないので、うまく使っていきましょう。
視点が高くなる
ヘッドストラップを使ったときは、GoProが額に固定されるため、通常の撮影よりも視点が高くなります。
手で持ったときとは違い、常に額の高さと同じ視点になり、普段とは少し違った映像を楽しむことができるのです。
普通に手で持っているときでも、額の高さまで手を上げれば、そのような高い視点の映像を撮ることは可能ですが、スポーツをしながらでは、かなり無理があります。
手を高く上げた状態で体を動かし続けるのは、とても難しいものです。
腕の位置を固定することに気を取られすぎていると、運動の方が疎かになってしまいます。
また、しっかり体を動かそうとすれば、腕が安定しなくなり、視点が下がってしまうこともあるのです。
しかし、手を使わずに固定できるヘッドストラップがあれば、そのように苦労して撮影する必要はありません。
常に視点の高い状態をキープしながら、運動に集中することができます。
クリップも便利
この製品は、「ヘッドストラップ&クリップ」という名前の通り、ヘッドストラップとクリップがセットになっています。
クリップの方を使うと、何かを挟むことでGoProを固定できるため、ヘッドストラップよりも簡単に着脱ができるのです。
例えば、帽子の端にクリップを挟めば、それだけでGoProを高い位置に固定することができます。
また、バックパックなどのショルダーストラップに挟めば、胸に近い高さから安定した映像を撮ることも可能です。
挟むだけなので、ベルトを巻くヘッドストラップよりも固定力は落ちてしまいますが、取り回しは容易になるので、軽い運動をするときは利用してみてください。
チェストマウントハーネス GCHM30
軽いスポーツくらいならヘッドストラップで十分ですが、激しく体を動かすようなときは、ずれや落下が気になってしまうものです。
そんなときは、よりがっちりと固定できるアクセサリーを使いましょう。
このチェストマウントハーネスは、体にベルトを装着することで、ヘッドストラップよりも高い固定力を発揮してくれます。
そのため、動きの激しいスポーツをするときでも、落ちたりすることはないのです。
サッカーやバスケットボールなど、素早く激しい動きが必要な集団のスポーツをするときは、ぜひ使ってみてください。
ただし、風景だけをきれいに撮りたいようなときは、自分の腕が入ったりしやすくなるので、注意して撮影するようにしましょう。
あふれる臨場感
チェストマウントハーネスでがっちりとGoProを固定し、サッカーなどの動きの激しいスポーツを撮影すると、自分がその場にいるような臨場感のある映像になります。
試合中の映像が体の動きに合わせて撮影されるため、通常よりも迫力が増すのです。
映像を見ているだけで、本当にプレーしているような気分を味わうことができます。
スポーツの面白い映像を撮りたいなら、どんどん利用していきましょう。
GoPro ザ・ストラップ AHWBM-002
スポーツをしながらの撮影では、GoProを手で持つのではなく、体のどこかに固定できることが重要になってきます。
そのような便利な使い方をするなら、手首に固定できるザ・ストラップにも、ぜひ注目してみてください。
手首にGoProを固定することができれば、手が塞がるようなことはないため、何かを持つスポーツではとても役立ちます。
両手でしっかりとストックを持つことができるので、スキーをしながらの撮影にもおすすめです。
360°回転
ザ・ストラップは、手首に着けたままの状態で、360°回すことが可能です。
そのため、ただ前方の映像を撮るだけでなく、横に向けて流れる風景を撮影したり、自分と向かい合わせにして自撮りしたりすることもできます。
動きに制限があるものを使うと、思い通りに撮影できないこともありますが、この製品は360°すべてに対応しているため、そうした不便さを感じることはありません。
自由に向きを調整し、楽しく撮影していきましょう。
足首に固定
手首に固定できるとなれば、「足首もできそう」と考えるものですが、実際その通りです。
ザ・ストラップを使えば、GoProを足首に固定し、ローアングルからの映像を撮ることもできます。
足の位置からの撮影は、普通に手で持っていると難しい方法ですが、ベルトを巻いて取り付ける方法なら、とても簡単です。
ただし、ブーツを履いていたりすると固定できないこともあるので、ある程度足首が露出するときに使うようにしてください。
サーフボードマウント ASURF-001
サーフィンやスノーボードなど、ボードを使ったスポーツでの撮影なら、このサーフボードマウントが最もおすすめです。
これを使うと、GoProをボードの上に固定することができます。
そうすると、足元からの低い視点で、サーフィンやスノーボードをするときの迫力ある映像を撮ることができるのです。
向きも自由に変えられるので、真逆にして自分に向ければ、簡単に自撮りをすることもできます。
Floaty(フローティ) AFLTY-004を併用
Floatyは、GoProを水に浮かせることができるアクセサリーです。
一見するとスポーツの撮影には関係なさそうですが、サーフボードマウントを使ってサーフィンをするときは、必ず用意しておきましょう。
サーフボードマウントは、粘着テープでGoProを固定していますが、サーフィンを続けているうちに取れてしまうこともあります。
そんなとき、GoProが沈んでしまう状態になっていると、探して拾い上げるのが難しくなってしまうのです。
しかし、Floatyで浮かせることができれば、行方が分からなくなっても、捜索に手間取ることは少なくなります。
サーフボードマウントを海で使うなら、セットで購入するようにしてください。
まとめ
GoProは基本的に便利なものですが、スポーツの撮影では、いろいろと不便さを感じることもあります。
普通に手で持っていると、スポーツと撮影の両方が、うまくできなくなったりするのです。
そのような失敗をしないためにも、ここで紹介したアクセサリーをどんどん利用していきましょう。
目的に合ったアクセサリーを併用することで、GoProの撮影がもっと楽しくなります。