アクションカメラの最大の弱点は?バッテリー切れにご注意を!
アクションカメラを購入する時に気にすることは、結構多いのは事実です。
何しろ動きの中で撮影ができるのですから、耐久性も大事です。
アウトドアでの使用も多いのですから、防水性も大事です。
そして見落としがちな、バッテリーについてもしっかりとチェックしたいですね。
バッテリー切れを起こさないように、その点にも注意していきましょう。
そもそもが屋外で使用することが多いアクションカメラ
アクションカメラを使用したい人の殆どが、どこで撮影するためにと聞いた場合、屋外で、と答えるはずです。
屋内での撮影ももちろん無いではないですが、アウトドアでこそ実力を発揮してくれるのがアクションカメラです。
屋外で動きつつの撮影が出来るのが、アクションカメラの最大の特徴とも言えます。
自転車やバイクのハンドルに固定して、スピート感を後々満喫も出来ます。
自分の身体に固定して、自分視点での撮影をすることも可能です。
登山にやジョギングと言ったスポーツでは、両手が自由であることを求められますが、アクションカメラならフリーハンズで撮影ができます。
アウトドアでのアクションカメラの利用法は、それこそ使用者の数だけあると言って、過言ではないでしょう。
普通のカメラと違って軽量でしかも小型なので、その点だけでもアクティブなシーンでの撮影に便利ですね。
ズームや手ブレには少々、普通のカメラにかなわないこともありますが、文句なしに臨場感あふれる撮影が出来るのがアクションカメラなのです。
防水性や耐久性はもちろん必要
屋外で、しかも動きつつの撮影するのに便利なのが、アクションカメラです。
つまり、普通のカメラよりもずっと耐久性が高くなっているのですね。
普通のデジカメなど、自転車やバイクのハンドル部分に固定して撮影などしたら、製品によってはあっという間に壊れてしまいます。
道路の揺れというものを、侮ってはいけないのです。
でもアクションカメラなら、そういった利用法を想定して作られているのでもちろん、壊れてしまったりしません。
またアウトドアにつきものの、急な土砂降りもです。
防水性がなかったり低かったりした場合、いきなりの雨が染み込んでしまい、故障ということだってありうるのです。
しかしアクションカメラの場合、そのようなシーンでの利用がこれも想定されています。
防水性能はあって当たり前、と言っていいでしょう。
お値段によっては、これらの性能が良くないアクションカメラもありますが、平均的な金額のものならまず大丈夫です。
ただ、スキューバで深く潜水する時などは、それなりの性能のアクションカメラが必要になりますので、その点には注意しておいてください。
大事なことはバッテリーも
防水も頑丈さももちろん必要ですし、必須です。
しかしチェックポイントとしてもう1つ、バッテリーのもちについても購入前にチェックが必要です。
何しろアウトドアでの利用が前提ですので、すぐに充電というわけには行きません。
普通のデジカメを町中で利用するなら、充電も何とかできないことはありません。
しかし山などに登っている時など、充電ができるはずもないですね。
バッテリーのもち時間については、把握が必要です。
機種によっても大きく違ってきますので、性能チェックの時に一緒に確認することも忘れないでください。
またバッテリーをもたせるために出来ることも、把握しておきたいですね。
バッテリーを切らさないようにするには
アクションカメラのバッテリーのもちは、実際のところデジカメよりも良くないです。
電池の消費は激しいのです。
撮影モードを調整する
アクションカメラももちろん、撮影のモードの変更ができます。
当たり前ではあるのですが、この撮影モードが高画質になればなるほど、バッテリーは早く消費されます。
場合によっては、高画質の撮影では連続撮影時間が1時間に満たないこともあります。
涙をのんで、多少の譲歩はやむを得ないでしょう。
4K映像だと消費は本当に激しいです。
また手ブレ補正機能を搭載している機種は、それだけでもバッテリー消費が大きくなります。
予備バッテリーを多めに持っていく
移動中の撮影は特に、電池が切れたらもう何も出来ないことになります。
アクションカメラの真骨頂である、乗り物に固定しての撮影などの場合、とにかく予備バッテリーを多めに積んでいくことです。
移動中では充電は不可能ですし、充電できるようなサービスエリアへの到着も、道路事情などで変わってきます。
移動中の映像を何よりも残すのが目的の場合、普段よりも多めの予備バッテリーを持っていくことをおすすめしたいです。
GPSやWiFiは使わないときは切っておく
GPSにしてもWiFiにしても、これらを接続しっぱなし使いっぱなしで撮影は、大きくバッテリーを消費してしまいます。
必要のない時は切っておきたいですね。
手ブレ補正機能のついているアクションカメラも、手ブレ補正が必要ない時は使わないことをおすすめします。
使わない時には電源をオフに
当たり前のことですが、これ意外とやっていない人が多いのです。
スリープモードの搭載されているアクションカメラの場合、スリープだからと安心していることもありますね。
でもスリープでもバッテリーは消費し続けていることを、忘れないでください。
まとめ
屋外での行動の時にバッテリー切れというのは、アクションカメラにしろスマホにしろ、絶望感が半端ではありません。
充電不可の場所での撮影の時は、とにかくこのバッテリーの消費に敏感に対応したいですね。
あまり使わない機能は切っておいたり、予備バッテリーを余分に持っていくなど、対応を忘れずにしていきましょう。