アクションカメラは日常の中でどう使う?おすすめの方法4選
アクションカメラは、通常のカメラよりもコンパクトであり、持ち運びが多いときや、激しく動きながら撮影するときに役立つアイテムです。
そのため、スポーツやアウトドアの専用カメラのようなイメージもありますが、実際にはかなり幅広く使えるようになっています。
日常生活の中でも、いろいろと便利に使うことができるのです。
では、具体的にどんな使い方ができるのか、詳しく説明していきましょう。
近所を散歩するときに使う
アクションカメラは、旅行をするときにも重宝されるアイテムです。
旅先で持ち歩きながら撮影するには、小さくてかさばらないカメラが役立つものです。
そうしたメリットに注目するなら、散歩でもぜひ使ってみてください。
持ち歩きやすいアクションカメラは、遠方に出かけるときだけでなく、近所を少し歩くときでも、便利に使うことができます。
歩きながら、散歩コースで見かける植物や動物、虫などを撮影できます。
近所の建物や風景なども、しっかり撮ることができるのです。
すんなり持ち出せる
コンパクトで軽いアクションカメラは、使いたくなったとき、気軽に手を伸ばすことができます。
近所に出かけるときは、ポケットやバッグに手早く収納し、すんなりと準備を整えることができるのです。
大きくて重いカメラだったりすると、そうした扱いやすさは、あまり感じられません。
持ち出すかどうか悩み、歩くときに邪魔になる点を考慮して、最終的に諦めてしまうこともあります。
そうしたデメリットを避けたいときは、アクションカメラを使うようにしましょう。
歩きながらでもぶれない
散歩中にアクションカメラを使うときは、歩きながら撮りたくなることもあります。
そのときは、「ぶれないかな」という不安を感じてしまうものです。
動きながらだと、カメラが安定しにくいため、どうしても手ぶれが気になってしまいます。
しかし、アクションカメラであれば心配はありません。
スポーツでよく使われるアクションカメラには、動いているときでもきれいに撮れるように、手ぶれ補正機能が備わっているのです。
それがあれば、散歩で歩きながら使いたいときも、安心して撮ることができます。
ただし、選び方には注意してください。
手ぶれ補正機能には、光学式と電子式の2種類があります。
光学式は高画質で撮影できますが、少しサイズが大きくなるため、持ち歩くときは不便に感じることもあります。
電子式の製品はコンパクトですが、画質は少し落ちることになります。
優先したいポイントをよく考え、最もメリットの大きい合うタイプを選んでおきましょう。
風景もばっちり
アクションカメラのメリットには、広角の広さもあります。
通常のカメラより広い範囲をカバーできるため、景色を撮るときも役立つのです。
海の近くに住んでいる人などは、近くの風景を撮るときでも、少し広めの範囲をフレームに収めたくなることがあります。
そんなときは、広角の広いカメラを使い、撮りたいものがすべて入るようにしましょう。
特に、「なるべく見たままの景色を撮りたい」という目的があるときはおすすめです。
人間の視野角は180~200°くらいですが、それに近い広角のものを選んでおくと、自分の目で見た景色をまるごと切り取ることができます。
犬の体につけてみる
アクションカメラの中には、ハーネスのようなアイテムを使い、犬の体に固定できるものがあります。
そのようなタイプを使うと、特別なイベントがなくても、日常の中でペットと触れ合うときに活躍してくれるのです。
背中にカメラを固定して、犬に撮影を任せてみてください。
そうすると、自分で撮るよりも面白い映像になったりします。
愛犬と協力して、楽しく撮影していきましょう。
犬の目線を知る
アクションカメラを犬に固定すると、かなり低い位置からの撮影が可能になります。
そのため、犬の見ている世界を知りたいときは、おすすめの方法です。
低い位置に固定されたカメラは、犬が普段見ている景色に近いものを切り取ってくれます。
そうした映像は、見慣れた近所の景色であっても、新鮮な気持ちで楽しめるものです。
いつもと違う目線から見たことで、新たな発見ができる場合もあります。
日常の撮影に工夫を加えたいときは、ぜひ試してみてください。
防水機能でどこでも安心
犬にカメラをつけたまま水遊びをすると、自分では撮れないような珍しい映像になったりしますが、少し気になる点もあります。
それは、カメラの故障です。
機械を水に濡らせば、大きなダメージを与えてしまうため、水を使う撮影は躊躇してしまうこともあります。
しかし、アクションカメラなら、濡れることを気にする必要はありません。
アクションカメラは、水辺でも普通に使えるアイテムであり、サーフィンなどのマリンスポーツでも活躍しています。
それを可能にしているのが、高い防水機能です。
少しくらい水がかかっても、故障するようなダメージを受けることはありません。
深いところに沈めるなら別売りのケースを装着しなければなりませんが、単なる水遊び程度なら、そのままでも問題なく使うことができるのです。
子供が遊んでいる様子を撮る
アクションカメラはコンパクトなので、通常のカメラよりも目立たなくなっています。
これは、子供の様子を撮るときに助かるメリットです。
子供が無邪気に遊んでいるところを撮りたくても、妙にカメラを意識してしまうと、思うように撮れなかったりするものです。
撮られていることを気にした場合、あまり自然な表情をしてくれません。
そんなときは、なるべく存在感の薄いカメラを使うべきです。
持ち歩きしやすい小さなカメラであれば、子供にその存在を意識させることなく、普段通りの自然な様子が撮影できるのです。
他のカメラでうまくいかないようなときは、アクションカメラで再挑戦してみましょう。
タイムラプスを撮る
アクションカメラを使うとタイムラプスが撮れるので、日常の風景でも、少し違った楽しみ方ができるようになります。
タイムラプスは、長い映像をギュッと短縮したものであり、夜景などを撮ると、さまざまな人口の光が目まぐるしく動く様子を見ることができます。
この方法で空の星を撮ると、回るように動いている様子がはっきりわかるようになるのです。
そうした機能を日常でも使ってみたいときは、アクションカメラをチェックしておきましょう。
固定を忘れずに
タイムラプスの撮影をするなら、普通に手で持つ方法は避けるべきです。
きちんと固定した状態で撮影しないと、きれいなタイムラプスを撮ることはできません。
三脚を使ってカメラをしっかり固定し、常に同じ位置から撮るようにしてください。
アイテムを使って固定しておく方法なら、長時間でも疲れずに撮影を続けることができます。
予備のバッテリーを用意
タイムラプスは、短い映像を縮めるより、長い映像を縮めた方が、はっきりした面白い変化を楽しめるものです。
そのためには、バッテリーの用意も怠らないようにしてください。
いくら三脚で固定していても、途中で止まってしまうようでは、きちんと撮ることができません。
失敗を防ぐなら、予備を購入してから撮影を始めるようにしましょう。
予備があれば、1個のバッテリーが切れても、交換して撮影を続けることができます。
たっぷりと長い映像を撮り、タイムラプスの魅力を存分に味わいましょう。
まとめ
アクションカメラのイメージが固定されていると、スポーツやアウトドアが得意でない人は、使うことをためらってしまうこともあります。
買っても使い道がないように思えるため、手を出しにくいのです。
しかし、ここで紹介したように、アクションカメラの使い方にはいろいろなものがあります。
日常の中で活躍することもたくさんあるので、アクティブに動き回らない人でも、ぜひチェックしてみてください。
参考URL・参考文献・根拠など
https://ippuku.online/hoBBy/action-camera/
https://mikisen-dogcamera.com/2017/11/11/when-to-use-gopro/
https://ehicalog.net/gopro-seen.html
https://www.goproatsuki.com/entry/What_is_GoPro%3F
http://www.mobercial.com/article/gopropet/
https://rentry.jp/note/gopro-timeraps/
https://smartparty.jp/time-lapse-circumferential-movement