ダイビングのお供にGoProを!必要なアクセサリーは何?

両手が使えて防水機能もあり、小型軽量のGoProはアウトドアスポーツでの撮影に真価を発揮します。

特に海、普通のカメラだと防水の問題とか、潜った時に手がふさがったりとか、結構問題が多いのです。

しかしGoProなら、それらの問題をクリアしてくれますので、ダイビングなどの撮影にはもってこいです。

とは言え、準備はしっかりとしなくてはいけません。




GoProの防水性能は優れているが

GoPro本体の防水性能は、普通に水辺で遊んでいる時とか、急な雨程度のは問題なく内部を守ってくれます。

何と言っても精密機器に、水というものは最大の敵です。

防水性能がしっかりとしているということは、何よりも使用者には安心感がありますね。

しかしいくら、水深10m位の防水性があると言っても、例えばサーフィン中に水没したらどうでしょう。

すぐに見つかれば問題ないですが、探すのに時間がかかったら、何か問題が起きても不思議ありません。

それがダイビングとなったら、いくら浅いところだけと思っていても、それで済む保証もないのです。

なので最低でも、ダイビングには防水ケースを持参することをおすすめしたいです。

ケースに入れるとサイズ的に大きくなるのでちょっと、とためらう人もいます。

しかし自分のGoProを守るためにも、防水ケースだけは必須と思っておいて下さい。

これを選ぶ時にはできるだけ、純正のものにしておきましょう。




他にも持っていたら便利なアイテムが

GoProでの撮影をダイビング中に行う場合、持っていったほうがいいアイテムもいくつかあります。

必須というわけでもないですが、あると便利、手軽に撮れるなどのメリットがありますので、持参を考えてみて下さい。

腕や頭にに固定用のマウント

これらのマウントがあると、両手がフリーのままで撮影ができます。

腕のほうだとターゲットが狙いやすいですし、腕を伸ばせばある程度の自撮りも出来ます。

頭に固定すれば、海の中の景色が遠くまで撮影ができます。

幻想的な海中の景色が、両手フリーのまま撮影できるのです。

ブレも少なく済みます。

両手が使えるということは、海中の動きにも自由度が高くなるということです。

必須ではありませんが、持っていくと撮影の使い勝手が格段に良くなります。

フロートグリップ

普通のグリップではなく、文字通り浮かび上がってくれるグリップです。

あまり深いところでは無理ですが、シュノーケリングなど割と浅めの場所で撮影の時にこれがあると、何かあって手を離した時にも浮かび上がってくれます。

沈没の危険性が軽減できますね。

滑り止めとしても優秀なので、そうした意味でも使用がおすすめです。

赤色フィルター

5mよりも深いところの撮影には、青被りと呼ばれる減少が発生します。

早い話が、画像が何気に暗くはっきりと映っていない感じがするのです。

これを避けるために、赤色フィルターを使用します。

使用後はかなり画像が改善されますので、持っていくと便利です。

水中ライト

かなり深いところまで潜ったり、沈没船を見に行ったりと冒険的に潜る、経験者用のアイテムです。

これがあればかなり暗い場所での撮影も、画面真っ暗などということがなく済みます。

ライトに照らされた、ライト部分だけ明るく映る画像というのは、いかにも深い水の中と言うイメージを演出してくれます。

マウントとGoProの間に装着できるものがありますので、そちらがおすすめです。

吸湿シート

そりゃあ海の中だけど、吸湿シートが何の役に立つの、と思ってしまいますね。

これ実は、GoProが防水ケース内で発熱してしまった場合に、活躍してくれるのです。

発熱自体は珍しいことではないのですが、それによってレンズがくもってしまうとせっかくの画像が台無しです。

後で見てみたら、靄がかかったような画像だったというのは、避けたいですよね。

非常に大事な必須アイテムは

海での撮影時の場合、バッテリーの消費が結構多いのです。

なので替えのバッテリーは必ず持参して下さい。

これは他のタイプの撮影の時にももちろんなのですが、特にダイビングの時の撮影目的には、多めに持っていくことをおすすめします。

GoProの唯一とも言える問題が、このバッテリーの消費です。

それが特に早い海での撮影、海中撮影ですから予備バッテリーの持参こそ必須というものです。

海で撮影、上がって陸上で映像チェックなどしていたら、あっという間にバッテリーは空です。

取り替え時間をチェックしておくことも忘れずにしてくださいね。

また替えのバッテリーの数と、撮影時間のバランスもしっかりとしておくようにしましょう。

朝の内張り切って撮影したら、午後の分のバッテリーが無くなったということも、無いではないのです。

もちろんバッテリーは防水ではありません。

海中で取り替えなど出来るはずもありません。

乾いた場所で、GoPro本体もよく乾かして交換して下さい。

まとめ

どんなアクションシーンでも活躍してくれるGoProです。

しかしダイビングなどの特殊な状況での撮影には、それなりの準備も必要です。

最低限必要なものを必ず持参して行くようにしましょう。

状況によって柔軟に、必要なアイテムを選べるようになっていけるようになったら、最高ですね。