アクションカメラは防水性能付きだけど防水ケースも必要?
アクションカメラは特にアウトドアスポーツやレジャーで活躍してくれるカメラです。
両手も自由に使えますし、機種によって違いはありますが、防水性能も耐久性も非常に高いのが特徴です。
水中で撮影しているシーンも見かけますが、流石にあれってカメラの性能だけで大丈夫なのかと、ちょっと心配になりますね。
アクションカメラはアウトドアでは無敵
アクションカメラの場合撮影のメインは、アウトドアになります。
登山や海のレジャーにバイク、サイクリング時に川遊びにとあらゆるシーンでの撮影が可能です。
車やバイクもしくは自転車につけて撮影した映像で、そのスピード感を後で味わうことも出来ます。
また自分の頭などに固定して、海中のスキューバやカヌーなどのアクションを楽しむ映像も、自分視点で撮影することが出来ます。
登山の時だって、当人の両手が空いているので危険は激減します。
登山中に手がふさがっていては、クライミングなど出来ません。
これまでクライミング中の映像など、もちろん素人には撮れませんでした。
それがアクションカメラのおかげで可能になったのですね。
必須の性能の第一のものは
そんなアクションカメラには、普通のカメラにはないような性能がいくつもあります。
身体などにも固定できて撮影を可能にするために、小型軽量であることも大きな特徴です。
しかし何より必須の性能が、防水性です。
これがないとアウトドアでのカメラの使用には大きく制限かかかってしまいます。
海や川での撮影はもちろんですが、その他山や森でのレジャーでも防水性はなくてはならないものです。
例えば撮影者の汗です。
この汗、携帯電話関係もですが、防水がしっかりしていないと汗が故障の原因になることもあるんです。
精密機器には、汗程度の水分でも命取りになることって、あるんですね。
また急な雨です。
アウトドアレジャーのリスクの1つには、天候の急変というものがあります。
特に山や高原では、1分前まで晴れていたのに急に土砂降りというのはよくあることです。
晴れているので安心して撮影していたら、いきなりの豪雨でカメラも壊れた、などということがこれまではあったのです。
アクションカメラ搭載の防水性能なら、この心配からも逃れることが出来るのです。
防水性は機種によって違う
とは言え、やはり精密機器であるカメラです。
雨や汗ならともかく、水中での撮影となるとちょっと心配になって当然です。
もちろんこの防水性能は、機種によって大きな違いがあります。
水深60メートルでも保証付きと言う機種もありますし、実はほとんどという機種もあるのです。
大体のところでは、平均的に10メートルと言う物が多いのが現状です。
生活防水程度だとちょっと不安なので、この防水性については購入時に、目的によってはかなり神経質にチェックを入れることをおすすめしたいです。
それでも何となく心配だという場合
全て調べて、また店のスタッフに太鼓判を押してもらっても、やはりちょっと気になる場合は防水ケースを利用しましょう。
ネットなどでも販売されていますので、手軽に入手ができます。
これに入れての撮影なら、海中でも安心して使用することが出来ますし、お値段的にもそう高いものではありません。
ちょっと取り扱いが、ケースなしの時よりも使いづらく感じる人もいますが、それほど問題にはなりません。
心配しながら撮影するよりも、防水ケースの利用がおすすめになります。
防水ケースを選ぶ時に
この防水ケース、購入時にちょっとだけチェックを入れておいたほうがいいこともあります。
カメラ本体の型番に合っているか
当たり前といえば当たり前のことですが、カメラに合っていない場合は防水性だけでなく、レンズ部分などにも問題が出てきます。
もちろん互換性のある製品も出ていますので、そこもよくチェックしてください。
これがうまく合っていないと、浸水してしまうこともありますし、撮影もうまくいかなくなることもあるのです。
口コミやF&Qなども利用して、持っているアクションカメラに使えるのかを、確認してください。
何メートルの水深に対応しているのか
これは要チェックです。
大体平均的な値段のアクションカメラの場合、カメラ自体の防水性は10メートルほどのものが多いです。
それに加えてなので、最低でも30メートルは保証できるケースが欲しいですね。
40メートル保証なら、普通のダイビングでは充分に対応できますので、そのあたりにしておくと心配がありません。
防塵性もあるともっと安心
防水ケースの場合、防塵性能がついているものもあります。
どうせ購入するなら防塵性能もついているものにしましょう。
ホコリ関係というのは、これも精密機器には大敵です。
ついでと言っては何ですが、この点にも注目してみてください。
まとめ
アクションカメラには防水性があって当然です。
でも出来ればもっと安全に安心して使いたい、と言う場合もあります。
時に、安い機種を購入したらほとんど防水性がなかった、などということもありますね。
そんな時には防水ケースの利用で、安心してアウトドアレジャーに利用していってください。