アクションカメラで水中映像を撮りたい!GoProの防水性能ってどう?
あらゆるシーンでの撮影が可能なアクションカメラ、中でもGoProはその性能の良さで大人気です。
アウトドアスポーツには欠かせなくなったこのGoProですが、防水性能に関してもう少し確認しておきたいですね。
何とってもアウトドアでの使用なのですから。
アクションカメラにか防水機能は必須
普通のカメラを使う場合、生活防水機能程度は期待できますが、専用機でない限り防水機能自体にはそれほど期待は持てません。
しかしそういった、水に濡れるアウトドアなどでの撮影を意識して作られたアクションカメラなら、水中での撮影も楽々です。
何よりもアクションカメラの場合、その名前のとおりにアクション、活動をメインにした撮影に使われます。
アウトドアスポーツの代表である登山、スキューバなどでの撮影に活躍してくれるのですね。
登山でそれほど防水機能って必要、と思う人もいるでしょうが、実は必須の機能です。
山の天気は変わりやすいというのは、比喩表現ではなく事実なのです。
5分前まで晴れていたのに、いきなりの雷雨などというのも珍しくありません。
帽子やヘルメットに固定しておいたアクションカメラ、防水機能がなかったら悲惨なことになってしまいます。
もちろんスキーなどの時も同じことで、雪の中での撮影も常に浸水の危険性があります。
水中だけでなく全てのアウトドアアクションには、防水機能が大事なのですね。
GoProの防水機能はどの程度
現在販売されているGoPro製品の場合、大体標準で10m程度の防水機能が搭載されています。
最も低い機種だと、5mですね。
普通に考えると、5mでも充分な感じがします。
水深5mというのは、あまりスキューバなどしない人にとっては、かなりの深度です。
でも水中での撮影や遊びに慣れている人の場合、やはり10mは必須の深度でしょう。
これだけの防水性があれば、大体の水中での遊びの撮影にはまず充分です。
またいきなりの豪雨や、水中に落としてしまった時などにも、この程度の防水性があればまず問題ありません。
これだけの防水機能のあるGoProですが、それでも水中撮影の場合には気をつけておいたほうがいいこともあります。
機能は優れていても使用する時に注意しないと
GoProの総水性なら、普通に遊びとして潜ったりする分にはまず問題はありません。
しかし何事にもパーフェクトというものはありません。
使用者の不注意が、浸水を招くこともあります。
軽いシュノーケリングや水を浴びる程度なら充分だが
素人には充分すぎるほどの防水性と見える10mですが、本体だけの防水性で撮影するなら、軽いシュノーケリング程度にしておくのがおすすめです。
水をかぶる程度の水際での遊びなら、本当に本体だけの防水でもまず問題ありません。
なので、この程度の遊びでの撮影なら、本体のみでも問題なく使用ができます。
ただ常に浸水の危険はないではありません。
浸水の可能性は常にある
浅い場所での遊びならまず問題ないはずですが、それでも浸水したという話は結構あります。
どこからの浸水が多いかと言えば、端子部分です。
GoProには側面にmicroHDMIやUSB-Cケーブルを接続するポートがあり、底面にはバッテリーやmicroSDカードを挿入するスロットがあります。
ここをしっかりと守らないと、ここから浸水の危険があるのです。
この2つの部分のカバーはしっかりと閉めてロック、浸水を防ぐようにしてください。
何と言っても精密機器であるGoProです。
浸水すれば故障ということになってしまいます。
不注意で浸水することがないようにしたいですね。
また長く利用している場合これらの部分の劣化が、浸水を呼ぶこともあります。
常に注意しておいてください。
カバーする時に注意することで浸水が防げる
カバーをしっかりとするのは浸水を防ぐ上で重要なことですが、この時にちょっと注意して閉めることも大事です。
というのは、海辺では細かい砂という大敵が存在します。
これがカバー部分のロック、密封を妨げることがあるのです。
手についた砂をよく落としてから、カバーの開け締めをすることによって、結果浸水を防ぐことが出来ます。
できればやはり使いたい防水カバー
水中でのGoProの使用時には、やはり防水ハウジングの利用をおすすめしたいです。
何と言っても精密機器であるGoProです。
ちょっとの油断で、浸水ということもあります。
それを事前に防ぐためにも、防水ハウジングの利用は非常に有効です。
水中に落として探し当てるまでに時間がかかっても、中のカメラをしっかりと守ってくれます。
また本体に傷がつくのも防いでくれるので、細かい傷からの浸水も防ぐことが出来ます。
できればこの防水ハウジング、常に使用したいものですね。
ただ問題としては、重量が増してしまうということです。
GoPro本体を守るか、重量が増えるのを防ぐか、大問題ですが答えを出していってください。
まとめ
GoProの防水性はかなりの優れものです。
そのまま使用しても、特別な撮影シーンでない限り、信用が置けるものです。
しかし使用者のちょっとした不手際などでの浸水というものも、実はあるのですね。
本体自身の防水性だけでなく、使用法やアクセサリの利用などもしていってください。