使いやすいアクションカメラの特徴は?  5つの注目ポイント

アクションカメラは、通常のカメラよりも小型で扱いやすため、動きながら撮影するときは便利です。

ただし、これから購入する人は、その製品の特徴をしっかりチェックすることが大切です。

適当に選ぶと、使いにくいものを買ってしてしまうことがあります。

本当に便利なものを購入するためには、使いやすさにつながる特徴を見逃さないようにしましょう。

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手振れ補正機能がある

手振れ補正は、きれいに撮影するための大切な機能です。

これがないと、ぶれてうまく撮れないことがあります。

そうなると、「使いにくいカメラだな」と感じてしまうことも多いのです。

格安をアピールしている製品には搭載されていないこともあるので、安すぎるものには注意してください。

値段だけでなく、使いやすくなる機能もしっかりチェックしておけば、不満を感じることはなくなります。

動いても安定する

手振れ補正機能があるものは、動きが大きい中での撮影もしっかり行うことができます。

歩いたり走ったりしながら撮っても、見やすい映像に補正してくれるのです。

コンパクトなアクションカメラは、動きながら使うことが多くなるので、この機能はとても重要です。

スポーツの撮影だけでなく、旅行で歩きながら撮影するときも便利なので、選ぶときは見落とさないようにしましょう。

手振れを抑えておけば、思い出をしっかりと残すことができます。

光学式と電子式

手振れ補正機能には、光学式と電子式があるので、使いやすい方を選びましょう。

光学式は、レンズを動かすことで補正を行うタイプであり、残像の少ないきれいな撮影ができます。

そのため、画質重視で選ぶなら、光学式を選んでおけば安心です。

電子式の方は、センサーで自動的に補正するタイプであり、画質の方はそこそこです。

しかし、構造がシンプルなので重量は軽く、扱いやすさがさらにアップしています。

軽さ重視で選ぶなら、光学式よりも電子式にしておきましょう。

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画角が広い

画角が狭いと、使いにくさを感じることが多くなってしまいます。

これは、撮りたいものがうまくフレームに入らないためです。

広い範囲を撮影したいとき、画角があまり広くないものを使っていると、端の方が切れてしまいます。

そうなると、思い通りの撮影ができず、困ることになってしまうのです。

これを防ぐためには、画角が広いタイプを選んでおきましょう。

広い範囲がすっぽりと入る

画角が広いアクションカメラなら、かなり広い範囲をカバーできるため、景色を撮るときなどは便利です。

フレームに収めたい部分が切れたりせず、すんなりと入るようになるので、あまり悩まずに撮ることができるのです。

また、大きな建物を撮るときも役立ちます。

旅行などで建物を撮るときは、うまい具合に全体が入らず、少し困ることがあります。

しかし、画角の広いカメラがあれば、横幅があるものでも、しっかりと収めることができるのです。

そうしたメリットに注目するなら、画角をしっかりチェックしておきましょう。

見たままの映像を

画角が広いタイプを選んでおくと、自分が目で見ている景色に近い映像を撮影できます。

これは、人間の視野角と同じくらいの画角になるからです。

人間の視野角は180~200°なので、それと同じくらいか、上回るくらいの画角を選んでおけば、ほぼ見たままの景色を切り取ることができます。

そうした撮り方をしたいなら、画角を忘れずに確認しておいてください。

通常は130~150°くらいですが、中には200°以上の製品もあります。

なるべく広いものを選び、納得のいく撮影ができるようにしましょう。

防水性が高い

水のある場所での使いやすさを求めるなら、防水機能は外せない要素になります。

アクションカメラは、基本的に通常のカメラよりも防水性が高いものですが、製品によって性能には差があります。

確実に水のダメージを防ぐためには、IPXの値をチェックして、なるべく大きいものを選んでおきましょう。

IPXが大きいものほど、防水性の高い製品になります。

水中にすっかり沈めて使うことを考えているなら、IPX8以上がおすすめです。

深く潜るならハウジングを

防水性の高いアクションカメラであっても、ダイビングで深いところまで持って行くときは、耐えられないことがあります。

深い水中でも壊れないようにするなら、ハウジングというケースを使い、防水性をさらに強化することを忘れないでください。

きちんとハウジングをつけていれば、60mの深さで撮影できるものもあります。

水中で撮影する予定があるなら、そうした便利なアイテムもしっかり揃えておきましょう。

フィルターも忘れずに

水中で役立つアイテムは、ハウジングだけではありません。

色を補正するフィルターも、一緒に購入しておきましょう。

水中の深いところでは赤い光が吸収されるので、せっかく撮った映像が、すべて青っぽくなることがあります。

できるだけ自然な色にするためには、赤いフィルターを使い、足りない色を補うようにしましょう。

赤をプラスした状態で撮ることができれば、青が弱まり、きれいな映像になります。

連続使用時間が長い

使いやすさに注目して選ぶなら、バッテリーが長くもつことも重要なチェックポイントになります。

連続して使える時間が短いものだと、肝心なところでバッテリー切れになることがあるのです。

撮り直しが難しい場合などは、せっかくのチャンスを逃してしまい、がっかりすることもあります。

そうしたデメリットを防ぐためには、1回の充電で長く使えるものを選んでおきましょう。

長時間撮影のために

バッテリーのもちがよいタイプは、長めの撮影をするときでも、時間を気にする必要がありません。

ちょっとやそっとでは底をつかないことがわかっていれば、撮りたいものをすべて撮りきるまで、集中して作業を続けることができるのです。

バッテリーが切れそうな状態でひやひやしながら撮影するのは、かなりストレスになるものです。

そうした不便さを回避するためにも、連続再生時間はしっかりチェックしておきましょう。

予備も忘れずに

撮影が長くなりそうなときは、連続使用時間だけでなく、予備バッテリーの確認も怠らないようにしてください。

予備のバッテリーをきちんと用意しておけば、もしバッテリー切れになっても問題はありません。

すぐに交換して、撮影を続けることができるのです。

また、モバイルバッテリーに対応したものなら、充電でバッテリー切れを防ぐことができます。

便利なアイテムをうまく使い、スムーズに撮影を進めていきましょう。

タッチパネルがある

アクションカメラを使うときは、小型ゆえの不便さを感じることもあります。

ボタンが少ないため、操作がしにくいように感じてしまうのです。

そうしたデメリットを解消するためには、タッチパネルのある製品が役立ちます。

タッチパネルがあれば、細かい操作も簡単にできるので、使いにくさはあまり感じません。

通常のタイプに比べると少し値段の高いものが多くなっていますが、操作性の高さを重視するなら最適です。

初心者でも楽に扱うことができるので、初めてアクションカメラを買うときは、しっかり確認しておきましょう。

まとめ

アクションカメラは基本的に便利なものですが、特徴をよく見て選ばないと、使いにくいものを引き当てることもあります。

そうなると、あまり使わないうちに、すぐ別のものが欲しくなったりするものです。

失敗しないためには、ここで紹介した特徴をしっかりチェックしておきましょう。

使いやすさにつながるポイントを押さえておけば、本当に便利なものを見極めることができます。

参考URL・参考文献・根拠など

https://douga-tec.com/?p=11094
https://sakidori.co/article/89553
https://kakaku.com/camera/action-camera/guide_V073/
https://my-best.com/280
https://moov.ooo/article/5bd81df7c3086c7e9475fc5a
https://sakidori.co/article/21542
https://www.rentio.jp/matome/2018/12/gopro-underwater/