GoPro(ゴープロ)が故障!修理にかかるコストはどれくらい?
GoProは、壊れないのが魅力の一つです。
衝撃にも強くなっていますし、防水機能もついていますから。
でも、そんなGoProでも、絶対に壊れないかといえばそういうわけでもありません。
確かに壊れづらくはありますが、壊れてしまうこともあるんです。
ではもし壊れてしまったら、直すのにどれくらいのコストがかかるのか。
それをチェックしていきましょう。
代理店だと高くつくことが多い
GoProが壊れた時、まず修理を依頼するのはやはり正規代理店になるでしょう。
しかし、GoProの修理を代理店に依頼すると、修理というか交換対応になることが多いのです。
そして交換ということは、当然そのコストもすごく高くなる。
ほとんど新品を買うのと同じくらいの費用を要求されるんです。
それは、壊れてしまったのか保証期間内であっても保証期間内でなくとも同じになることがほとんど。
保証対象外となる項目が多い
でもどうして保証期間内なのに結局コストがかかってくるんでしょうか?
それは、正規代理店の場合は、保証対象外となると項目が多いから。
たとえば浸水も保証対象外ですし、落として壊してしまったというのも保証対象外。
そのほか使用上の誤りで壊してしまった場合も保証対象外になります。
となると逆に何で壊れたら保証対象内なのか?
という話になりますが、それは最初から決められていることなので仕方ありません。
これらのことで壊れたら必ず保証対象外になると明記されているわけではありませんが、保証対象外だと思った方が良いでしょう。
こうして保証対象外になる上に、修理対応ではなく交換対応になることが多い。
だから正規代理店に依頼するとすごく高くなるんです。
なので、もし修理を依頼するのであれば、GoProの修理を請け負う違うところに依頼するのがおすすめです。
見積もりだけ出してもらうのはあり
ただそうは言っても、正規の代理店に修理を依頼したら必ずしも交換対応になるというわけではありません。
なので、一応見積もりだけは出してみてもらうというのはありでしょう。
見積もりを見て、交換対応になると判断できてから違うところに依頼するというのであっても、別に遅すぎるということはないはずです。
どうしてもいついつまでに使いたいから急いでいるという場合は別ですが、その場合はそもそも新しいものを買うのが一番確実です。
修理のどのくらいの日数がかかるのかも分かりませんから。
もし修理をするのであれば、正規代理店にも見積もりだけは出してもらってみることをおすすめします。
非正規の修理屋さんにかかるコストとリスク
では、もし正規代理店ではない、たとえばこうした電化製品の修理を請け負うような街の修理屋さんにお願いする場合には、どのくらいのコストがかかってくるでしょうか?
それはやはり、当然お店によって違ってはきます。
そして壊れた内容によっても違いはある。
ただだいたいの場合で1万円から3万円くらいであることが多いです。
正規代理店と比べるとだいたい半額から2万円くらいは安くなると考えて良いですね。
不具合がでてくるリスクもある
非正規の修理屋さんも、こうしたGoProの修理には慣れているでしょう。
正規の修理はすごくコストがかかるので、そこまでコストをかけたくないという人がたくさん依頼してくるものですから。
ただ、だからと言って実際にGoProにすごく精通しているかというと、特にそういうわけではないところもあります。
もちろん中にはGoProのことに関しては正規の人よりも詳しいくらいの人もいるかもしれません。
でも、基本的には正規の人の方が詳しいことが多いものです。
ということはつまり、非正規で修理をした場合、最初のうちは問題がなくても、いずれ不具合が出てきてしまうという可能性もあることになります。
いずれ不具合が出て来てしまったとしても、その不具合が出てくるのが遅いと、その修理店の保証期間内を過ぎていることも多くなる。
結果、ただお金だけ払って、結局また使えなくなるということになるんです。
それは残念ですよね。
だから、そのリスクを見越して最初から買い替えてしまうというのも一つの選択肢としてはおおいにありです。
オークションサイトなどを使うと格安で買い替えられる
では、もし修理をするのではなく買い替えるとしたら、どのように買えば一番お得になるでしょうか?
それはやはり、オークションサイトやフリマアプリになどになるでしょう。
幸いなことにもGoProは、割と早いペースで新しい機種が登場していきます。
新しい機種が登場したら、今自分が持っている割と古い機種の価値は、ぐっと下がってきます。
それは誰だって少しでも新しいものがほしいと思うでしょう。
その方が機能も優れていることが多いですから。
結果、新しい機種が出ると古い機種の価値はぐっと下がるんです。
でも、今までそれを使用していたわけですから、壊れて買い替える時も別にその機種でもいいですよね。
だから、オークションサイトやフリマアプリを使って同じ機種を探してみてください。
安く買える可能性はすごく高いです。
コストをかけられるならば新しい機種を買うのもあり
もしコストをかけてもいいのであれば、新しい機種が出るのを待つのもありです。
新しい機種が出てもあまり機能が変わらないものも多いですが、GoProは割と新しい機種になる度にこれは嬉しいという機能が付くものです。
たとえばHERO6からHERO7になった時には、ライブストリーミング機能が付いたり、縦画面での撮影ができるようになったりしました。
そのほかにもズーム機能が付いたこともありましたし、意外と重要な機能が付いたりするものなんです。
だからあえて同じ機種を買い替えるのではなく、どうせならコストをかけて新しい機種に買い替えてしまうというのもありです。
もし正規代理店に修理を依頼したら、結局そうして最新の機種を買うのとあまり変わらない程度のコストがかかってくるわけですから、それも一つの正解なんです。
自分で直すのはおすすめしない
もう一つ、GoProが壊れた時にできる対応方法がありますよね。
それが、自分で直すという方法。
確かにある程度機会に精通していれば、自分で直すこともできる可能性はあります。
でもそれはおすすめしません。
自分で直そうとすると、やはり間違ったパーツ選びをしてしまったりすることも出てくるでしょう。
同じパーツが手に入らなかったりして。
その結果、ただでさえ熱を帯びやすいGoProが、より熱を持ちやすくなる可能性が出てきます。
そうなったら、最悪の場合発熱などの可能性もでてきますよね。
それはすごく危険です。
ただGoProが壊れているだけならばたいした問題はありませんが、無理して直そうとしてそうなってしまったら最悪。
それだけは避けたいところです。
だから、自分で修理をするのはおすすめしないんです。
確かに直せそうと思うかもしれませんが、餅は餅屋にお任せするのが一番。
特にこうして熱を持ちやすいアイテムについてはなおのこと。
まとめ
正規代理店でGoProを修理しようとするとすごく高くなることが多いですし、修理屋さんの場合にはすぐに壊れてしまうリスクもある。
だから一番いいのは間違いなく、オークションサイトなどで安く買いなおすか、あるいは新品の新しい機種に買い替えるかということです。
それであれば、少なくとも大きく損をするという可能性は少ないです。