アクションカメラを買う前に見てほしい、アクションカメラを選ぶためのポイント集

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GoProを筆頭として最近注目されているアクションカメラ。

では、このアクションカメラとは、いったいどのようなもので、どのような場面で使うのでしょうか。

そして、アクションカメラを買おうと思った際には、どのような点に着目して選べばよいのでしょうか。

いくつか項目を分けて、それぞれについてポイントを紹介していきます。

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アクションカメラと普通のカメラの違いってなに

最近注目が集まっているアクションカメラですが、なぜこんなにも注目されているのでしょうか。

また、普通のハンディカメラとはどのような違いがあるのでしょうか。

アクションカメラ

アクションカメラはスポーツなどでのアクティブなシーンを競技者の目線で、競技者が感じる迫力や臨場感のある映像を撮影することを目的に開発されました。

そのために広角カメラを搭載し、視野を広くすることで、ライブ感のある映像を撮影できるようにしています。

また、競技者が装着することを想定しており、防水耐衝撃性に優れています。

装着した際に競技者への影響が少ないように、小型で軽量化されています。

装着用のアクセサリも多彩で、撮影の自由度も高いです。

しかし、光学ズームを搭載していません。

また、安価なものの場合には、手振れ補正などもないので、映像がぶれてしまうこともあります。

ハンディカメラ

基本的に動画専用になります。

機種によっては写真を撮影できるものもあります。

動画撮影のために高画質で、光学ズームや手振れ補正といった機能も備えついています。

長時間撮影する場合には、別にSDカードなどを入れることによって保存容量を増やすこともできます。

ですが、安価なものでもそれなりの値段がしてしまいます。

2つの比較

2つを比較するのにスポーツに例えると、アクションカメラは選手に取り付けて選手目線の映像を撮影するのに適しています。

それに対してハンディカメラは、試合を外から撮影するのに向いています。

そのため、これまでハンディカメラでは撮影しにくかった場面で役に立つためにアクションカメラが開発されました。

アクションカメラのメリット・デメリットは以下のようなものがあります。

(メリット)

  • 広角レンズで視野の広い映像が撮影できる。

  • 小型で色々な場所に取り付けて撮影できる。

  • 水や衝撃に強い。

(デメリット)

  • ズーム機能がない。

  • 手振れ機能などはハンディカメラに劣る。

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アクションカメラの選びかた~画質編~

では、このアクションカメラを選ぶ際にはどのようなことに注意すればいいのでしょうか。

まずは、画質関係のポイントについて紹介していきます。

解像度

解像度は、動画の画面の大きさを表しています。

この解像度は基本的に、4K、フルHD,ハイビジョンの3つに分けられます。

4Kが一番大きく、フルHD、ハイビジョンと小さくなっていきます。

同じ条件であれば、解像度が大きい方がより細かい描写ができ、キレイな動画になります。

フレームレート

動画を撮影する際には、非常に細かく写真を撮影し、その写真をパラパラ漫画のように連続して映し出すことで動画にしています。

1秒の映像を映し出す時に何枚の画像を使っているかを表すのがフレームレートになります。

例えば、テレビでは1秒間に30枚の画像を組み合わせて映像を作っています。

この場合には、フレームレートは30であるといえます。

アクションカメラでは、フレームレートは解像度と共に表記されます。

メーカーによって異なることもありますが、基本は「4K30」「1080p20」のように表されます。

「4K30」は解像度が4Kでフレームレートは30、「1080p20」は解像度がフルHDでフレームレートが20となります。

撮像素子

撮像素子は別名イメージセンサーとも呼ばれ、レンズから入ってきた光を電気信号に変える部分になります。

画質はこの撮像素子の大きさによって決まる部分が大きく、これが大きいほど画質は良くなります。

アクションカメラはコンパクトデジタルカメラよりもさらに小さい撮像素子が使われています。

メーカーによっては非公開の場合もあります。

画角

カメラに映る範囲のことを画角といいます。

この数字が大きいほど広い範囲を撮影することができます。

ハンディカメラでは画角が70~80度なのに対し、アクションカメラでは100度以上となっており、広い範囲を撮影できます。

手振れ補正の機能を使うと、画角は元の状態より少し狭くなります。

アクションカメラの選びかた~撮影環境編~

続いて、アクションカメラを選ぶ際に参考にしてほしい撮影環境について紹介していきます。

アクティブな場面での撮影ができ、水や衝撃にも大勢があるアクションカメラですが、機種によってその程度が異なります。

暗所での撮影

どの程度暗い場所で撮影することができるかは、「最低被写体照度」というもので表されています。

ルクスという明るさの単位で表記されており、この数字が小さくなるほど、より暗い環境でも撮影が可能ということになります。

アクションカメラでは一般的に6ルクス程度になっています。

そのため、通常よりも暗い環境で撮影する可能性がある場合には、この数値よりも小さいものを選ぶ必要があります。

防水性

アクションカメラには、本体が防水性能をもっているものと、付属しているハウジングに入れることで初めて防水性を得るものがあります。

そのため、水中での使用時どちらであるか注意が必要です。

また、種類によってどの程度の深さまで対応しているかにも差があります。

水中とひとまとめにしてしまいがちですが、水圧なども変わってくるため、守る必要があります。

また、雪上での撮影の際には防水機能が必要ですので、ハウジングに入れる必要がある場合には注意が必要です。

撮影時間

アクションカメラは活動中は止めずに撮影し続けることが多くなります。

ですが、撮影時間が長くなってしまうと、途中でバッテリーが切れてしまうことも想定されます。

そのため、特に長時間の撮影をする予定がある場合には、できる限り撮影時間の長いものを選ぶ必要があります。

アクションカメラの選びかた~その他編~

最後に、アクションカメラを選ぶ際に参考にしてほしい残りのポイントを紹介します。

機能から本体についてまでいろいろあります。

本体重量

もともと軽量に作られているアクションカメラですが、当然機種によって重量は違います。

重量が軽いほど撮影時にはカメラのことを気にせずにいることができます。

ですが、防水性能や耐衝撃性能がある場合には、無いものよりも重くなるので注意が必要です。

対応メモリー

撮影時間でも書きましたが、アクションカメラはそれなりの時間連続して撮影することを想定しています。

そのため、長時間の撮影をした場合、その分動画の容量も大きくなっていきます。

アクションカメラはその性質上、途中でSDカードなどを変えるのが難しいです。

そのため、使用する際には外部メモリーが必須になってきます。

どのメモリーが対応しているのかを確認しておきましょう。

その他の機能

それ以外にも、機種によって搭載されている機能があります。

手振れ補正やタッチパネル、Wi-Fiといったものがあります。

自分の使用環境や使い心地を確かめて、自分にあったものを選びましょう。

まとめ

アクションカメラは、ハンディカメラとは異なる目線の映像を撮影するために開発されました。

現在では種類も増え、さまざまな機能を持つようになりました。

選択肢が増えた分、より自分の使用環境に合ったものを選ぶことが大切になってきます。

今回紹介したポイントを踏まえて、自分に合ったアクションカメラを見つけてもらえたら幸いです。

参考URL・参考文献・根拠など

https://douga-tec.com/?p=11094#i-2
https://kakaku.com/camera/action-camera/guide_V073/?lid=shop_pricemenu_guide_V073#Section2