早くもGoPro(ゴープロ)7が登場!新しく追加された4つの驚異的な機能とは
強力な手ぶれ補正が付いてファンを驚かせたのがGoProですが、早くも新製品が2018年9月20日に発売されました。
それがGoPro7です。
発売価格は5万円台で、GoPro6とほぼ同等ですが、機能面が沢山付いていますので、新しく購入を考えているなら新製品がおすすめ出来ます。
新しく目玉となる3つの機能も追加されましたので、その機能について見ていきましょう。
老若男女におすすめのGoPro
GoProは「アクションカメラ」もしくは「ウェアラブルカメラ」と呼ばれているカメラで、スポーツやアウトドアレジャーの時に重宝します。
例えば、スキーで斜面を滑る時に、通常のハンディカメラで撮影すると、片手がふさがって滑りが不安定になることも多いです。
しかし、アクションカメラは小型で、マウントパーツを使用して腕や胸元や頭にカメラを取り付けて撮影出来ますので、両手でストックを使って安定して滑りながら撮影が可能となります。
また、頭に取り付けて撮影することで、スピード感溢れる映像を作ることが出来ます。
スポーツの迫力を伝えたいという時には、GoProを使って撮影するのがおすすめです。
アウトドアレジャーのシーンでは、登山やラフティング、釣りやサーフィン、パラセーリングの時などでGoProが役立ってくれます。
GoProは通常のハンディカメラやビデオカメラよりも小型で軽量ですので、登山をするときにも邪魔になりません。
防水性にも優れ、多少水がかかったくらいでは故障しませんので、水気のある場所での撮影も安心です。
GoProが活躍する撮影シーンは非常に多いので、あらゆるシーンで使える万能カメラをお探しの方はチェックしておいたほうが良いカメラです。
新しいGoPro7は何が違うか
次に新しいGoPro7は、従来製品と何が違うのかを見ていきましょう。
新しいGoProは次の3つの大きな新機能が備わっていて、GoProファンを驚かせました。
更に強力になった手ぶれ補正
アクションカメラは、地面に三脚を置いて固定した状態で撮影する事も可能ですが、基本的にはスポーツをする時など動きのあるシーンで使われることが多いです。
ただ、動きのあるシーンでの撮影は、どうしても「ブレ」が出てきます。
通常のカメラを手に持って歩いて撮影したり、走って撮影すれば、画面が激しく動いて映像を見ているほうも気持ち悪くなるでしょう。
美しい風景や迫力のある映像だったとしても、ブレがあるだけでそれが全て台無しになってしまうのです。
そこで、GoPro7の手ぶれ補正(HyperSmooth)機能の登場です。
手ぶれ補正とは揺れを抑えてくれる機能で、使うと電子制御スタビライザーを使ったような映像を作れるようになります。
手持ちで歩いたり走ったりしても、ほとんどブレない映像となりますので、動きながらの撮影もブレを気にせず積極的に行えます。
ちなみに、市販されているスタビライザーは、それ本体のサイズも大きく、スタビライザーとカメラの両方を身につけて撮影するのは重量が重く、かなりかさばる事も多いです。
しかし、GoProは小型ながらに強力な手ぶれ補正が付いているので、身につけて撮影する時にかさばらないというメリットもあります。
タイムラプスが更に進化したタイムワープ撮影
動画を撮影する時にタイムラプス機能を使って撮影すると、時間の流れがよく分かる幻想的な映像を撮れたりしますが、最新のGoProではそれを更に進化させたタイムワープ撮影が可能です。
タイムワープ撮影が可能になったのは、GoProの強力な手ブレ補正機能の恩恵もあります。
タイムワープ撮影は、手に持って歩きながら撮影したり自転車や自動車に乗って走ったりしながらタイムラプス撮影を行うものです。
新しいタイムワープという撮影方法が登場したことで、また一つ映像の表現方法が加わりました。
既にGoPro7を購入した方の中には、新機能のタイムワープを使って登山の様子を撮影したり、街の中を歩いて撮影したりした映像を公開している方もいますので、新機能のタイムワープ撮影機能について知りたい方はそちらも見てみましょう。
タイムワープ撮影を使うことで、映画のワンシーンのような映像も作れます。
写真の性能が大幅にアップ
GoProは動画の撮影だけでなく、普通のデジカメのように写真撮影も可能です。
インスタグラムやツイッターなどのSNSでは、まだまだ写真のみの投稿も多く、写真の需要もそれなりにあります。
ただ、従来製品のGoProによる写真撮影の性能は、ユーザーからそれほど大きな評価は受けられるものではありませんでした。
そこで、今回発表されたGoPro7では、写真の性能を大幅にアップするため、新機能となるスーパーフォト機能を加えています。
スーパーフォト機能を使うと、白飛びせずに、アウトドアの明るい環境でも綺麗な写真を撮影することが可能です。
コントラストも自動で調整してくれるので、白飛びせずに撮影できるだけでなく、撮影した映像の見栄えも格段によくなってきます。
モデルによってはストリーミングが可能に
最近はストリーミング(ライブ配信)の需要も高まっています。
ストリーミング配信ができれば、リアルタイムで友人や家族に映像を見てもらうことが出来ます。
Youtuberの方やストリーミング配信に興味がある方にもGoProはおすすめの一品です。
友人や家族だけではなく、GoProならではの迫力のある映像を全世界に届けたいという方にも良い機能です。
色分けされた3つのモデルが存在
GoPro7はホワイト、シルバー、ブラックと3つの色があり、色ごとに若干性能が違っています。
最上位モデルがGoPro7のブラックモデルです。
先程のストリーミング配信もブラックモデルだけですので、購入する時にはモデルの違いを理解して買う事が大切です。
ちなみに、一番安い廉価版のホワイトモデルは、価格も安く買いやすくなっています。
価格は白が約三万円、シルバーが約四万円、黒が約万円の価格帯です。
最高の使い勝手や品質を求めるならブラック、とりあえず良さそうなアクションカメラが欲しい方はホワイトと言った感じで選ぶのも良いでしょう。
互換性もあるから既に旧モデルを持っている方にもメリットがあり
GoPro7とGoPro6は、性能面で大きな違いがありますが、外観や寸法自体はほとんど変わっていません。
ですので、アクセサリーによっては互換性があり、GoPro6の防水ケースなども使用することが可能になっています。
また、アクセサリーによっては互換性がない物もありますので、旧モデル用のアクセサリーを使う時には注意して下さい。
その他の機能
新機能の他にも、所々改良が加わっているのがGoPro7です。
スローモーションは1080pの解像度で、8倍のスローモーションがとれたりしますので、激しいアクションのシーンをダイナミックに表現したい時に役立ちます。
また、アウトドアで撮影する時に音を録音すると、風の音が雑音として入ることも多いですが、GoPro7では雑音を除去する機能があり、音質コントロールが無くても、高音質の録音が可能です。
まとめ
GoProを買う時にはまずは最新製品から見ていきましょう。
特に新しく発売されたGoPro7は4つの目玉となる新機能が付いているモデルもあり、非常に良いアクションカメラに仕上がっています。
また、既に持っている方はアクセサリーを使うと、利用シーンがもっと広がるので、そちらも合わせて見ていくのがおすすめです。