GoPro(ゴープロ)の水中撮影であると便利なものは? 注目アクセサリー5選

GoProは防水仕様なので、水がかかっても壊れたりはしません。

それどころか、水に沈めたまま使うことも可能であり、水中の映像を撮ることができるのです。

ただし、GoProの水中撮影では、いろいろと困ることも出てくるので、それをカバーするためのアクセサリーが重要になってきます。

では、おすすめの製品をいくつか紹介していきましょう。

>>おすすめGoPro・アクションカメラランキング


GoPro ダイブハウジング AADIV-001

ダイブハウジングは、GoProを守るためのケースであり、水中撮影ではとても役立つアクセサリーです。

詳しく知らない人だと、「防水仕様なのにケースが必要なの?」と疑問を感じてしまうこともありますが、本格的な水中撮影には、やはり欠かせないものになります。

ここで問題になるのは、水中撮影を行う深さです。

防水機能があれば、確かに水の中でも使うことは可能ですが、あまり深くまで潜ったときは、さすがにダメージを受けることになってしまいます。

GoProの多くは水深10mくらいまで耐えられるようになっていますが、スキューバダイビングなどでは、さらに深いところまで潜ることになるため、そのまま使うのはかなり危険です。

深いところまで無理に沈めたりすると、壊れる可能性が高くなります。

そんなときは、ぜひダイブハウジングを使ってみてください。

ダイブハウジングを装着した状態だと、水深60mまでなら問題なく使うことができるので、ダイビングでの水中撮影には最適です。

衝撃を軽減する

ダイブハウジングのメリットは、深い場所での撮影を可能にするだけではありません。

外から加わる衝撃を防ぐためにも、重要な役割を果たしてくれます。

海や川で水中を撮影するときは、岩や石などにぶつかり、GoProが破損してしまうことがあるのです。

何もないプールと違って、自然の中での撮影では、そうした事故が起こりやすくなります。

いくら水のダメージを回避できたとしても、硬いものにぶつかる衝撃を防ぐ術がなければ、故障は免れません。

しかし、ダイブハウジングを装着していれば、その問題は解決できます。

プラスチックのケースでGoProを覆っておけば、少しくらい岩にぶつかっても、本体がひび割れるようなことはなくなります。

また、石に擦れてしまったときも、傷がついたりはしないのです。

したがって、浅いところで撮影するときでも、ダイブハウジングは役に立ちます。

GoProを劣化させずに水中撮影を行いたいときは、積極的に利用していきましょう。

映像や音の変化はない

ダイブハウジングは便利なものですが、映像や音のクオリティが気になり、避けてしまうこともあります。

これは、ケースが邪魔をしてしまい、きれいに撮れないようなイメージがあるためですが、心配することはありません。

ダイブハウジングはスケルトンのケースになっているので、映像への影響はなく、GoPro本来の性能をきちんと発揮することができます。

また、音を遮断したりはしないため、こもって聞こえるようなこともありません。

ケースを装着した状態でも問題なく撮影できるので、どんどん使っていきましょう。

万全を期すなら正規品

ダイブハウジングは、正規品以外だと安いものもありますが、かなり深くまで潜りたいときは、あまりおすすめできません。

安いものは値段相応の性能になっていることが多く、耐えられるのは、せいぜい水深45mが限界です。

また、品質のよくないものがあったりするので、撮影中に思わぬトラブルが起きる可能性もあります。

深く潜るときにしっかりGoProを保護するためには、なるべく正規品を選んでおくようにしましょう。

正規品なら、きちんと60mまで対応しており、品質もばっちりです。

多少値段は上がりますが、GoProの買い替えを避けるなら、より確実な方法で対策を行ってください。

>>おすすめGoPro・アクションカメラランキング


緑のウォーターダイブフィルター AAHDM-001

GoProは、きれいでクリアな映像を撮影できるアイテムであり、それは水の中でも変わりません。

4Kや5Kに対応したものを使えば、水中の鮮明な映像を保存しておくことができます。

また、超広角レンズにより、かなり広い範囲までフレームに収めることができ、水中のありのままの景色を切り取ることが可能になります。

ただし、水中がどんな状態でもきれいになるわけではありません。

藻で緑っぽくなっていたりすると、GoProの力をもってしても、いまいちきれいに見えないことがあります。

そんなときは、フィルターを使って撮影してみましょう。

緑のウォーターダイブフィルターは、マゼンタのフィルターを通すことで、水中の緑色を補正してくれます。

すると、緑がかった水中の様子も、かなりきれいに撮ることができるのです。

淡水湖や貯水池などで撮影するときも便利なので、ぜひ試してみてください。

青のウォーターダイブフィルター AAHDR-001

なるべくきれいに水中を撮影したいときは、緑色の補正も重要ではありますが、鮮やかな青の美しさも欠かせないポイントです。

水中の青をきれいに撮ることができれば、映像のクオリティはより向上します。

そのためには、緑ではなく、青のウォーターダイブフィルターがおすすめです。

青の方には赤いフィルターがついており、水の澄んだ青をしっかりと補正してくれます。

藻の緑が強いぼやっとした水中には緑のフィルターが最適ですが、太陽の光が多く降り注ぐような透明度の高い水中なら、青のフィルター以上にきれいに撮れるものはありません。

撮影したい水中の状態を考慮して、最も美しく補正してくれるフィルターを選ぶようにしましょう。

GoPro ハンド+リストストラップ AHWBM-002

GoProで水中撮影を行うときは、常に手に持った状態だと、いろいろと不便なことも出てきます。

水中に潜るときは、できれば手を塞がず、ハンズフリーの状態にしておきたいものです。

そんなときに役立つのが、このストラップになります。

手首に巻くリストストラップとY字型のハンドストラップがセットになっており、それらをうまく使うことで、GoProを手に固定できるようになっているのです。

ストラップを巻きつけて固定する方法なら、手の指を自由に動かすことができるため、GoProを使っていても不自由さを感じることはありません。

角度をつけて自由に

この製品は、GoProをがっちり固定するだけでなく、自分の好きなように角度を調整することもできます。

取りつけたGoProを360°回転させることが可能であり、上下に首を振らせることもできるため、かなり自由度が高くなっています。

この機能があれば、いろいろな角度から思い通りの映像を撮ることができるのです。

GoPro ヘッドストラップ&クリップ ACHOM-001

手を塞がずに水中の撮影を行うときは、頭にGoProを固定する方法もおすすめです。

ヘッドストラップで額のあたりに固定しておけば、手は完全に自由になるため、他の機材を操作したいときも困ることはありません。

クリップを使えば、帽子に固定しておくこともできるため、乗り物を使った撮影や、スポーツの撮影などにも重宝されています。

また、手に固定したときとは違い、撮影者の目線に近い映像が撮影できることも、注目したいポイントです。

ヘッドランプ型のカメラを使ったときのような面白い映像になるので、通常のカメラではできない撮影をするなら、ぜひ使ってみてください。

まとめ

水中の撮影をするなら、防水仕様のGoProは最適なアイテムになりますが、深い場所まで潜るときや、よりきれいな映像を撮りたいときなどは、そのまま使うべきではありません。

GoProによる水中撮影でいろいろなことに挑戦するなら、ここで紹介したようなアクセサリーを併用してみてください。

水中の撮影を助けてくれるアイテムがあれば、GoProでできることはさらに広がります。