GoPro(ゴープロ)を固定するために必要なものは?おすすめマウントアイテム6選
GoProは、超広角の撮影や水中の撮影など、通常のカメラでは難しい映像を簡単に撮ることができる便利なアイテムです。
ただし、固定の方法には注意しなければなりません。
うまく固定することができないようだと、撮影時に困ってしまうことも多いのです。
ここでは、GoProの固定を助けてくれるマウントアイテムを紹介していきます。
目次
トライポッドマウント ABQRT-002
GoProを固定しないで撮影するときに困ることといえば、手ブレがあります。
シャッターを押すときに手が動いてしまうと、GoProも揺れてしまうため、きれいに撮ることができません。
手を動かさずにボタンを押すことができれば、そのような失敗をすることはありませんが、気をつけていても簡単には改善できなかったりするので、初心者だと悩んでしまう人も多いのです。
手を動かさずにきちんと撮影するためには、三脚を使ってGoProを固定しておく方法がおすすめです。
その方法ならブレないので、GoProに慣れていない人でもきれいな写真を撮ることができます。
しかし、GoProは、そのまま三脚に取り付けることができません。
せっかく三脚を用意しても、どうしても固定できないようでは、結局は問題を解決できなくなってしまいます。
そんなときに役立つのが、このトライポッドマウントです。
トライポッドマウントを使えば、本来なら組み合わせることができないGoProと三脚を、しっかりとつなげて固定しておくことができます。
三脚を使って安定した撮影をしたいときは、ぜひ使ってみてください。
角度の調整も容易
トライポッドマウントを使うときは、「がっちり固定されて動かなくなるのでは?」と考えて躊躇してしまうこともありますが、実際にはそのようなことは起こりません。
三脚にGoProを固定できるといっても、角度の調整は普通にできるので、撮影のときに不便さを感じたりはしないのです。
好きなように角度を調整して、自由に撮影を行いましょう。
GoPro 3Way AFAEM-001
GoProをいろいろな形で固定したいときは、目的別に複数のアイテムを購入することを考えてしまいますが、そのような面倒を減らしてくれるものもあります。
それが、3形態に変化する3Wayのマウントアイテムです。
GoPro 3Wayの大きな特徴は、三脚・延長アーム・自撮り棒という3通りの使い方ができることです。
しっかり固定してブレのない映像を撮るなら三脚に、自撮りで指が入らないようにするときは自撮り棒にして使うなど、ひとつ購入しておけば、さまざまな形でGoProを固定することができるのです。
三脚は直接固定可能
通常の三脚を使う場合は、トライポッドマウントがないとGoProを固定できませんが、3Wayの三脚ならその必要はありません。
他のアイテムなしでしっかり固定することができるのです。
ただし、普通に取り付けただけだと、少し不安定に感じてしまうこともあるので、固定するときは注意してください。
もし安定しないようなら、三脚の頭部を外した状態で取り付ける方法がおすすめです。
その方法なら、よりしっかりと固定することができるため、GoProが無駄に動くことはありません。
GoPro ザ・ストラップ AHWBM-002
GoProのマウントアイテムの中には、自分の体に固定するためのものも多くあります。
その中のひとつが、手首に固定することができるこのアイテムです。
滑り止めがついたベルトを手首に巻き付け、リストバンドのように装着して使います。
手首に固定したままの状態で撮影できるため、大きな動きが加わる状態で使い、大迫力の映像を撮るにはぴったりなアイテムです。
例えば、スキーやスノーボードをするときに使えば、高速で移動していく映像をしっかり撮影できます。
また、遊園地でジェットコースターに乗るときにつけると、そこで自撮りを行うこともできるのです。
GoPro単体で使うときには難しい撮影も、マウントアイテムを使えば簡単にできるので、ぜひ試してみてください。
360°回る
このアイテムは、手首に着けた状態でグルグルと回転させることができます。
360°全方位に対応しているため、好きな向きで取り付けて、自由にいろいろな映像を撮ることができるのです。
前方の映像を撮るなら普通に前向きで使いますが、真逆に向ければ自撮りができます。
撮りたい映像をよく考え、最適な向きで使うようにしましょう。
足首にも
このアイテムは、基本的には手首に装着することが多いものですが、足首にも固定することは可能です。
そのため、低い位置からの映像を撮りたいときは、うまく利用してみてください。
ブーツが邪魔になってしまうため、スキーやスノーボードで使うには難しいこともありますが、サーフィンのように素足を出すスポーツなら、すんなりと固定することができます。
このアイテムは、ベルトを頭に巻き付けることで、額のあたりにGoProを固定することができます。
そのため、自分の目線に近い位置からの映像を撮りたいときは、とても役に立ちます。
手首につける方法でも面白い映像にはなりますが、手首の高さからの映像なので、自分の目線とはかなり違いがあるものです。
しかし、額に取り付けた状態なら、自分の目線の高さとかなり近くなるため、臨場感の高い映像を撮ることができます。
ただし、あまり激しい動きがあると揺れてしまうことが多いため、スポーツなどにはあまり向いていません。
大きな動きがない状態ならきれいに撮れるので、うまく使っていきましょう。
クリップで固定
このアイテムには、頭に巻くベルトだけでなく、クイッククリップも付属しています。
それを使うと、帽子やバッグのストラップなどにもGoProを固定できるのです。
クリップで簡単に取り付けることができるので、いろいろな場所を試してみてください。
固定する場所によっては、かなり珍しい映像を撮ることもできます。
チェストハーネス GCHM30
激しい動きがあるときにGoProを使うなら、手首に固定する方法か、体に固定する方法がおすすめです。
このチェストハーネスは、体にベルトを巻き付け、GoProを胸のあたりにセットすることができるので、体に固定するなら最適なアイテムです。
胸の高さからの視点で、スポーツの様子などを臨場感たっぷりに撮影できます。
バスケットボールやサッカーといった集団のスポーツで使うと、映像を見ているだけで、実際にその場にいるような気分を味わうことができるのです。
ただし、体に固定する方法だと、腕が映像に入り込んでしまう可能性が高いため、純粋に風景だけを撮りたいときは注意してください。
GoPro ドッグハーネス ADOGM-001
マウントアイテムを使ってGoProを固定できるのは、三脚や自分の体だけではありません。
このドッグハーネスを使うと、ペットの体に固定することも可能です。
犬の背中や胸のあたりにGoProを固定することで、人間が普通に持って撮影するときとはまったく違う映像を撮ることができます。
視点が犬に近くなることで、「普段はこんな景色を見ているのか」といった思わぬ発見をすることもあるのです。
ペットを飼っている人は、ぜひ利用してみてください。
まとめ
GoProは、超広角で撮影できたり、防水・防塵機能があったりするので、そのまま使っていても、かなり便利に感じることができます。
その便利さをさらにアップさせてくれるのが、ここで紹介したようなマウントアイテムです。
GoProを好きな場所に固定できると、できることがわらに増えたり、デメリットを解消したりできるので、どんどん使っていきましょう。