GoPro(ゴープロ)を初めて買う人が気を付けるべきポイントはどこか
定番のアクションカメラとしてGoProがありますが、初めて購入する人は、どこを見て購入すれば良いのか悩む事も多いです。
特にカメラなど購入したことが無い方は、買ってみて思っていたのと違うというケースもありますし、買ったけれどうまく使いこなせずに困るケースもあります。
そこで、初めての方におすすめのGoProのチェックポイントと使いこなし方を解説します。
目次
まずGoPro HEROかFusionかを選ぶ
GoProを初めて買う方は、どんな種類があるかを知っておく必要があります。
現在は、2Dの動画や写真を保存できるHEROシリーズと、話題のVR動画を撮影できるFusionがあります。
Fusionで撮影した動画を編集して2Dにする事も可能ではありますが、特に360度VR動画を撮影したいという目的では無いのなら、はじめての方は通常のHEROシリーズを購入しましょう。
ちなみに、GoPro Fusionは360度撮影が出来るアクションカメラの中でも、特に性能が優れ、VR動画でよくありがちなつなぎ目が全くと一定ほどないシームレスな映像を撮影できると人気があります。
更に衝撃に強く、防水機能や安定化機能が備わっています。
初心者にとっては少し敷居が高いですが、VR動画をメインに撮影したい方にはおすすめです。
最新のGoPro HEROのモデルを知る
VR動画を撮影しない初心者の方は、最初はGoPro HEROを見ていく事になりますが、最新のGoPro HEROは3つのモデルがある事を理解する必要があります。
ブラック
シリーズの中でも最上位に位置するモデルです。
機能面では一番揃っているのが特徴で、ハイパースムーズを始めとした、新機能が盛りだくさんとなっています。
価格は一番高いですが、最新の機能を使って動画撮影をしたい方はこのモデルから購入するのがおすすめです。
動画撮影のときに役立つ機能が揃っている他に、撮影することが出来る解像度など、細かい性能面でも違いがあります。
最高のGo Proを使いたいなら、ブラックを選択すると良いでしょう。
ちなみに、正式名称は「GoPro HERO7 Black」となっています。
お店で買う際には、この名前を覚えて探すと良いです。
シルバー
ブラックに比べて、一万円程度安く買えるモデルがシルバーです。
一万円安くなっているので、どこかでコスト削減が行われているのですが、シルバーではフロントディスプレイを無くすことで実現しています。
また、撮影することができる動画にも違いがあり、ブラックは60fpsの4K動画まで対応していますが、シルバーの場合は30fpsの4Kです。
60fpsで撮影できると、スポーツの動画とかを撮影する際には滑らかに再生することが出来るのですが、特別動きの激しい動画を撮影したいのでなければ30fpsでも十分事足りたりします。
どのような撮影シーンでGoProを使っていきたいのかを考えて、ブラックにするのかシルバーにするのかを選択していきましょう。
更にブラックには搭載されているタイムワープなどの機能が幾つか使えません。
性能面についての違いは、スペックの比較表を参照すると分かりやすいです。
ホワイト
シルバーよりも更にコスト削減をしてお値打ち価格で買えるモデルです。
ブラックは五万円程度ですが、ホワイトは三万円程度で購入出来るので、価格面で選ぶならホワイトが良いでしょう。
ただ、性能面では4Kの動画撮影が行えないなどの違いはありますので、価格と性能のバランスをよく理解して買う必要があります。
とりあえず、GoProを触ってみたい、使ってみたい、動画撮影をしてみたいという方にはちょうど良い製品となっています。
ハイパースムーズが使えないなどの制約はありますが、一応GoProにはかわりありませんので、画質自体はシルバー並にかなり綺麗な映像を記録することが可能です。
また、サイズは一般的なGoProに比べると若干小型化しています。
小型化していれば持ち運びやすくもなりますので、SNSに載せる為の写真や動画を撮影したい時に使うカメラで使えたりします。
GoPro HEROをどこで買うか
以上のように、GoPro HEROは3つのモデルがありますが、次に問題となってくるのがどこで買うかということです。
基本的にGoProはアクションカメラとして人気があるので、家電量販店のカメラコーナーに行けば大抵は置いてあります。
家電量販店に行くと、デモ機として実際に触れる商品が展示してあることも多いので、初めて買う予定の方はそこで実際に触るのがおすすめです。
また、お店に行けば店員について、色々と質問もできるのもメリットとなります。
家電量販店の他には、ネットショップでも販売されていますし、メーカーの公式サイトからも購入する事は可能です。
家電量販店が自宅近くにない場合はネットで手に入れるのも良いでしょう。
GoPro HEROの中古も検討してみる
家電量販店、ネットショップの他には、オークションサイトやリサイクルショップでもよくGoProは売られています。
中古品は保証期間が過ぎていたり、購入した商品が絶対に動く保証などはありませんが、安く買えるのが大きな魅力です。
どうしてもブラックを使いたいけれど、五万円もお金を出せないという時は、中古で探せば激安で買える場合もあります。
3万円出して中古のブラックにするのか、それとも新品のホワイトにするのかという選択肢も生まれたりします。
ブラックにしかない機能は結構ありますので、お金がないけど機能面で妥協できない時は中古市場にも注目です。
また、初めて買う方はいきなり五万円もするような最新バージョンを買うのではなく、GoProの過去シリーズを中古で買う方法もあります。
最新バージョンは7まで出ていますが、GoPro HERO6やGoPro HERO5も過去に販売されているわけです。
バージョンが下がれば、中古市場価格は更に安くなってきますので、とにかく安く買ってお試しで使ってみたいなら古いバージョンを選択する方法もあります。
初心者におすすめのアクセサリー
GoProを買った後には、アクセサリーを活用してもっと使いこなして行きましょう。
GoProが他のアクションカメラに比べて、人気が高い理由は、アクセサリーが充実しているという節もあります。
車載カメラのように使えるマウントパーツや、自転車のハンドル部分に取り付ける為のマウントパーツなど多種多様なアクセサリーやパーツが販売されています。
また、本体の防水が10mだったとしても、防水ハウジングを使えば30m以上まで深く潜っても良くなります。
色々なアクセサリーを眺めるだけでも、ワクワクするものですので、本体を購入したらアクセサリーも定期的にチェックしてみましょう。
ちなみに、アクセサリーはメーカーが推奨している純正品と非純正品がありますが、品質や安心を求めるなら純正品を使うと良いです。
専用アプリで編集をしよう
そして、もう一つGoProを使いこなす為に欠かせないものがあります。
それは専用の動画編集アプリです。
公式がリリースしている動画編集アプリがダウンロードして使えますので、本体を購入したら使ってみましょう。
専用アプリは動画をカット編集したり音楽をつけたりと言った基本的な編集はもちろんの事、様々な機能やツールが充実しているのが特徴です。
スマホ版のアプリもあり、無料で使えるのでユーザーならダウンロードしておいて損は無いアプリとなっています。
クラウド機能を使うと更に便利
ちなみに、撮影した動画をクラウド上にバックアップして、それをアプリで編集することも可能です。
撮影したデータが消えてしまうのは、非常にがっかりするものですがクラウド上にバックアップを残しておけば安心ですし、そのデータを使って編集できれば効率よく編集できます。
まとめ
買って失敗したくないならGoProの事をよく知ることがとても大切です。
ですから購入を検討中の方は、まずは購入する前にモデルや機能をよく知っていきましょう。
また初めて買う方は、予算や目的、利用シーン等を考えて買うことも大切です。
このようなポイントに気を付けて買えば、買って納得のできるGoProが手に入れられます。