GoPro(ゴープロ)の良さはどんなことろ?注目したい4つのメリット

GoProは、普通のカメラとは違った使い方ができる便利なアイテムです。

旅行やスポーツの撮影などで活躍しており、機種もいろいろあります。

しかし、あまり詳しくない知らない場合、「いったい何がそんなに便利なの?」と感じてしまうものです。

そんな人のために、GoProの魅力的なメリットについて、詳しく説明していきましょう。

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超広角で撮影できる

カメラで大きなものや幅があるものを撮るときは、少し困ってしまうことがあります。

あまり大きいと、すべてがフレームの中に収まらず、どうしても端の方が見切れてしまうのです。

これは、旅行で珍しい建物を撮るときや、何人かで集合写真を撮るときによく起こる問題のひとつです。

建物の全体を収めることができなかったり、両端にいる人が映らなかったりするので、位置の調整に苦労することになります。

しかし、GoProを使っていれば、よほど広い幅でない限り、スムーズに撮影を進めることができるのです。

ここで注目したいのが、GoProに搭載された超広角レンズになります。

超広角レンズによる撮影では、通常のレンズよりも広い範囲をカバーすることができるため、端が見切れるようなことは起こりません。

旅行で大きな建物や広大な景色を撮りたいときは、左右の広がりもしっかりとフレームに収めることができます。

横に広い集合写真の場合は、あまり距離をとらなくても、きちんと全員を撮影できるようになるのです。

魚眼に注意

GoProの超広角レンズは、横の広がりをすべて撮影するためにはとても便利なものですが、デメリットになる点もあります。

超広角レンズで撮影すると、周りに歪みが出てしまい、魚眼レンズの状態になるのです。

たとえ魚眼であっても、「撮りたいものを全部入れる方が優先」という場合は特に問題ありませんが、どうしても歪みが気になってしまう人にとっては、無視できないポイントになります。

そんなときは、写真モードの設定を変更してみてください。

GoProの写真モードは、超広角だけでなく、挟角や中間を選択することもできるようになっており、その中に「魚眼無効」という設定もあるのです。

魚眼無効の状態で撮れば、撮影できる範囲は若干狭くなりますが、周りの歪みはなくなります。

GoProを使うときは、こうした設定もしっかりチェックして、失敗を防いでいきましょう。

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水の中でも安心

GoProはスポーツの撮影でよく使われていますが、そのスポーツの中には、サーフィンなどのマリンスポーツも含まれます。

これは、GoProの防水機能によって可能になるものです。

濡れても壊れることがないので、海のスポーツでも問題なく使うことができます。

水深10mまで耐えられるようになっているので、うっかり沈めてしまったときでも安心です。

とはいえ、海の中に落としてしまったときは、慌ててしまうこともあります。

壊れることはない深さだったとしても、どこにあるのかわからず、すぐに発見できないようだと、遠くへ流されてしまうことも考えられるのです。

そうしたデメリットを防ぐためには、フロートグリップの併用がおすすめです。

フロートグリップというのは、GoProを水中で使うときに役立つ専用のグリップです。

しっかり取り付けた状態で使えば、落としてもすぐに浮いてくるので、発見しやすくなります。

ストラップもついているので、紛失を防ぐには最適なアイテムです。

防水仕様だと、つい安心しすぎて油断することもありますが、こうした対策はきちんと行うようにしてください。

深く潜るならハウジング

水の中でも撮影ができるGoProは、スキューバダイビングでも重宝されています。

ただし、ダイビングのように深く潜るときは、専用のハウジングケースを忘れないようにしましょう。

GoPro本体がそのままの状態で耐えられる深さは10mが限度であり、それ以上潜る場合は、故障する可能性が高くなります。

ダイビングでも壊れないように使うためには、ハウジングケースをしっかり装着してください。

ハウジングケースに入れた状態なら、水深60mまで耐えることができるため、ダイビングで深く潜ってもまったく問題はありません。

GoProのダメージを気にせず、思う存分海の中を撮影することができるのです。

また、岩などに擦れたときの傷を防ぐ効果も期待できるので、劣化を防いで長持ちさせるためにも、積極的に利用していきましょう。

いろいろな場所に固定できる

GoProのメリットは、マウントアイテムと組み合わせることで発揮されるものもあります。

マウントアイテムを使えば、いろいろな場所にGoProを取り付け、面白い映像を撮ることができるのです。

例えば、ヘッドストラップは、頭にストラップを巻いて額にGoProを固定できるアイテムです。

頭部にしっかりと取り付けることができるので、両手が自由になり、ランニングをしながらの撮影では、腕をきちんと振ることができます。

自転車のハンドルも両手で握ることができるので、運転中に撮影をしても、事故が起きる心配はありません。

また、チェストハーネスというアイテムを使えば、肩や腰に巻いたベルトで体に固定できるようになります。

チェストハーネスは、ヘッドストラップよりもさらに固定力が高いので、激しく動くようなスポーツで使うときは、落下の心配をしなくて済みます。

このように、使い方に合ったマウントアイテムをうまく利用すれば、撮り方の幅をかなり広げることができるのです。

GoProをどのように使うかよく考えて、ぴったりなものを選ぶようにしましょう。

犬用も

GoProのマウントアイテムの中には、自分の体だけでなく、犬の体に固定できるものあります。

それを使うと、胸や背中にGoProを取り付けることができるので、普段犬が見ているような低い位置からの映像になります。

犬の動きに合わせてカメラが動くことになるため、自分で撮影したときには見られないような珍しい景色を楽しむことができるのです。

ペットの見ている世界がどんなものか知りたいときは、ぜひ試してみてください。

タイムラプスが撮れる

GoProは、簡単にタイムラプスを撮影できることも、大きなメリットになります。

タイムラプスとは、何時間もあるような長い映像をギュッと縮めたものです。

そうすることで、風景などがすごい速さで変化していく様子を見ることができます夜景を撮影したものなどは、光が流れるように動いてとてもきれいなので、GoProをうまく使って、お気に入りのタイムラプス映像を撮影してみましょう。

固定はしっかり

タイムラプスの作成では定点撮影が重要になるので、撮っている最中にGoProが動かないように、がっちりと固定する工夫を行ってください。

そのためには、手で持つのではなく、三脚にセットする方法をおすすめします。

タイムラプスは、まず長い映像を撮らなければならないので、自分で持ったまま動かないように注意するのは、かなり無理があります。

しかし、三脚に固定してしまえば、腕が痛くなったり、気疲れしてしまうようなことはありません。

余計な動きを防いでたっぷりと撮影し、きれいなタイムラプスを作成することができるのです。

タイムラプスに挑戦するときは、そうした固定のためのアイテムも忘れずに揃えておきましょう。

まとめ

GoProはさまざまな場面で活躍していますが、そうした幅広い使い方ができるのは、ここで紹介したようなメリットがあるからです。

超広角で広い範囲をフレームに収めたり、簡単にタイムラプスを撮影したりできるのは、GoProならでは良さになります。

普通に写真や動画を撮るだけでなく、より自由度の高い楽しみ方をしたいなら、ぜひGoProを使ってみてください。