GoPro(ゴープロ)を使って思い出を保存、きれいな写真や動画を撮影するための4つのコツ
YouTuberも活用している小型カメラのGoProですが、GoProを活用することによって普通のカメラでは撮影できなアングルからの撮影も可能です。
また、GoProは小型で軽量のため、持ち運びが簡単で荷物もかさばりません。
現在ではたくさんの機種が発売されており、用意しておくと撮影の幅が広がるアクセサリー類も発売されています。
今回は、旅行などの思い出をGoProを使って保存するときのコツについて紹介していきます。
目次
アクセサリー類をうまく活用する
GoProを使って動画や写真を撮影するにあたって、アクセサリー類は大きな役割を果たします。
GoProの場合、本体だけでの撮影は想定しておらず、純正のアクセサリー類を使用して撮影を行うことを前提にしているからです。
自撮り棒を活用する
GoProを使って自撮りを行うときは自撮り棒があるとやりやすいです。
一般的なデジタルカメラやスマートフォンなどはある程度の大きさがあるため自撮りを行いやすいですが、GoProはサイズが小さいため手で持って自分を撮影するのはなかなか難しいです。
周りに迷惑をかけない程度に自撮り棒を活用していきましょう。
また、動きに合わせてカメラ自体も動いて手振れを抑制する手持ちジンバルもおすすめです。
ミニ三脚を使って撮影する
ミニ三脚をカバンの中に入れておくとさまざまなシーンで大活躍します。
カメラを固定して写真や動画を撮影するときには絶対に必要です。
特に、スマートフォンやデジカメなども使えるものは大変重宝するため、機能性の高いものを選ぶのがおすすめです。
水中での撮影を行うときはハウジングを活用する
GoPro自体高い防水性能を持っているため、水の中でも普通に撮影を行えますが、アクセサリーの一つハウジングを活用するのがおすすめです。
ハウジングはGoPro本体を覆うことができるようになっており、使用することによって最大水深60m程度の水の中でも問題なく使えるようになるアイテムです。
サーフィンなどのマリンアクティビティを楽しみながら撮影していると何が起きるかわかりません。
万が一のことを備えてハウジングを使って水中の撮影を行っていきましょう。
撮影シーンに合ったシャッターを切る方法を選ぶ
カメラを使って写真を撮影するときに必要なのがカメラのシャッターを切ることです。
シャッターを切らないことには写真を撮影することができません。
GoProで写真を撮るときのシャッターの切り方は3つあります。
本体でシャッターを切る
基本的なシャッターボタンを押して撮影する方法です。
電源ボタンを押して電源を入れ、電源ボタンをもう1回押すことによって写真モードに切り替わるため、写真モードに切り替わってからシャッターボタンを押すことによって写真の撮影が可能です。
アプリを使ってシャッターを切る
最近のカメラの中にはスマートフォンなどにインストールしたアプリを使ってシャッターを切ることができるカメラが増えてきています。
GoProもその一つで、スマートフォンにGoPro AppをインストールことによってGoPro本体を遠隔で操作することができるようになります。
さらに、そのアプリをインストールしておくことによって撮影した写真をスマートフォンで簡単に確認することができます。
タイムラプス機能を活用する
GoProの特徴的な機能の一つがタイムラプス機能です。
一般的なカメラにはタイマー撮影機能がありますが、GoProにはタイマー撮影機能がないためタイムラプス機能を活用して写真を撮影するのがおすすめです。
タイムラプス機能は一定の間隔でシャッターを切って写真を撮る機能で、つなげて動画にすることによってコマ送りの動画を簡単に撮影できます。
その機能をうまく活用すればタイマー機能と同じような使い方ができます。
しかし、アプリでシャッターを切ることができるため、出番は少なめです。
解像度やホワイトバランスの設定を気にして撮影を行う
写真動画に関わらず、きれいな写真や動画を撮影するにはGoProの設定を正しく行うことも重要になってきます。
解像度
解像度は写真や動画の画質に関わってくる設定になります。
設定の数字が大きくなるほど高画質になりますが、高画質になればなるほど容量が大きくなるため注意が必要です。
GoProでは4K画質での撮影が可能ですが、そのほかの設定の制限が出てしまうため、2.7Kぐらいの画質で撮影するのがおすすめです。
ホワイトバランス
撮影した写真や動画の色味に大きく関係してくるのがホワイトバランスの設定です。
数値を低くすることによって撮影した写真や動画が青みがかり、数値を上げることによって赤みがかります。
通常の使用であれば数値をいじる必要はありませんが、水中での撮影では通常値よりも値を高くして撮影するがおすすめです。
シャッタースピード
シャッタースピードは写真をきれいに撮影するためにとても重要なポイントになってきます。
シャッタースピードを変えることによってカメラのセンサーに入ってくる光量が変わってくるため、シャッタースピードを速くすると暗い写真になり、遅くすると明るい写真に仕上がります。
また、シャッタースピードが早いほうが手振れを抑えやすいです。
十分な光量があれば早いシャッタースピードで撮影するのがおすすめです。
また、暗い場所で遅めのシャッタースピードで撮影する場合は三脚などを使って固定して撮影すると手振れを抑えることができます。
視野角
GoProでは機種によって異なりますが、撮影するときの視野角を5段階で変更することができます。
基本的には挟角から魚眼無効、中間、広角、超広角の5段階での変更が可能です。
広角の場合は魚眼レンズのように撮影した映像がゆがんでしまうため、ゆがみなく撮影したい場合は魚眼無効で撮影するのがおすすめです。
ISO
ISOとはカメラのセンサーの感度を表す数値です。
数字が大きくなればなるほど感度が上がり、暗い場所でも明るい写真や挿画を撮影できます。
しかし、ISOの値を大きくして感度を高くすると写真や動画にノイズが入りやすくなるため注意が必要になってきます。
予備のバッテリーやSDカードを用意しておく
大切な思い出を残したいのにSDカードの容量が足りなくて保存ができといったことや、バッテリーの残量が足りなくて撮影ができないといったことを防ぐため予備のバッテリーやSDカードを用意しておくことはとても重要です。
SDカードは大容量のものを複数個用意しておくと容量を気にすることなく撮影が可能です。
特にバッテリーに関しては、GoPro自体の充電の持ちがあまりよくないため、スペアのバッテリーと同時にモバイルバッテリーを持っていくと安心です。
また、スペアのバッテリーはできおだけ純正品を使用すると、万が一故障したときに保障の対象外になることを防げます。
Quikstoriesを使って簡単に編集
GoProで撮影した映像や画像はQuikstoriesというアプリを使えば簡単に編集して保存することができます。
このアプリを使えば簡単にGoProからスマホへデータを取り込むことができ、エフェクトや音楽を追加して自動的に1本の動画にしてくれます。
動画編集などの知識なども不要で簡単に作れるため、GoProをよく使って写真を撮影してSNSへ投稿する人におすすめです。
まとめ
今回は旅行などの思い出の写真や動画を撮影するときのコツやポイントについて紹介してきました。
GoProをうまく活用することによって普通のカメラでは撮影できないアングルからの撮影も可能で、一味違った写真や動画の撮影が可能です。
GoPro本体は2万円程度で購入することができ、アクセサリー類も合わせれば3万円程度あればそろえることができます。
GoProをうまく活用して楽しい思い出を残していきましょう。