GoPro(ゴープロ)を利用する場合にはSDカードの選び方が重要
GoProを利用すれば、高画質な静止画や動画を撮影する事はできますが、カメラ本体だけでは撮影データを保存する事はできません。
撮影データを残すためには『SDカード』が必要になります。
しかし、SDカードには様々な種類が販売されているので、どの製品を選んだら良いのか分からない方は多いでしょう。
そこで、GoProにセットするSDカードの選び方や注意点などを紹介するので、参考にしてみて下さい。
GoProに利用するSDカードを選ぶポイント
GoProにセットするSDカードを選ぶ際には、いくつか抑えておかなければいけないポイントがあります。
このポイントを把握しないで購入したら、撮影する時に困ってしまう事になるので、詳しく解説しましょう。
SDカードのタイプ
SDカードと言っても、GoProで利用できるカードもあれば、利用できないカードもあるので注意しなければいけません。
GoProで利用できるSDカードは『microSDカード』になるので、SDカードを購入する際には、間違わないように気を付けて下さい。
さらに、GoProが推奨しているSDカードがあって、それが『SanDisc(サンディスク)』という製品になります。
もしも、どのSDカードを購入したら良いのか悩んでしまった時には、SanDiscがおすすめです。
SDカードの容量
GoProで撮影する時に、多くの写真や動画を撮影したい場合には、SDカードの容量が重要になります。
実際に、SDカードは容量が少ないほうが低価格になっていますが、容量が少ない製品では多くの撮影データを保存する事ができません。
そのため、SDカードを購入する際にはできるだけ多い製品のほうがおすすめですが、一度に多く撮影しない場合であれば、値段と容量のバランスを考えて購入するようにしましょう。
32GB以上もあるSDカードであれば、フルHD動画でも2時間以上は撮影できるので、撮影する上で支障になる事は少ないです。
処理速度
容量が多いSDカードをGoProにセットしても、処理速度が遅くなっていたら、撮影しようとした時に時間をかけてしまいます。
そのため、処理速度の速いSDカードを選ぶ事が重要になるので『書き込みスピード』と『読み込みスピード』が速いSDカードを選ぶ事が重要です。
4Kでも対応できるSDカードであれば、撮影する上で、それほど時間をかけなくて『UHSスピードクラス UHS-I』や『UHSスピードクラス UHS-II』であれば、処理速度が早くなっているのでおすすめです。
SDカードの規格
SDカードを選ぶ際には『規格』も重要になっていて、この規格の種類を把握しておけば、どのSDカードが大容量で処理速度が早くなっているのか把握しやすいです。
現在であれば、おすすめの順番としては、SDXC・SDHC・明記していない製品になります(2018年12月19日時点)。
高画質な動画を長く撮影したい場合であれば、SDXCを選んだほうが良いでしょう。
SDカードを選ぶ際の注意点
SDカードを選ぶ基本的なポイントを理解できてもらえた所で、次に注意すべきポイントも紹介します。
この注意点を理解しないで、SDカードを購入したら後悔する事になってしまうので、詳しく説明しましょう。
偽物に注意
日本国内の家電量販店で、SDカードを購入する場合であれば問題はないのですが、その他の場所は、偽物のSDカードを販売している場合があるので注意しなければいけません。
実は、偽物のSDカードを利用しようとしたら、GoProが故障してしまう場合があるのです。
GoProは高機能なカメラになっているので、値段が安い機種でも20,000円前後になっているので、偽物のSDカードを購入しないように気を付けて下さい。
中古品
SDカードは、多くの方たちが利用している事もあって、Amazonでは新品だけではなく中古品まで販売されています。
新品を購入する場合であれば問題は少ないのですが、中古品の場合にはある程度まで利用していた事もあって、寿命が短い可能性もあるので注意しなければいけません。
さらに、中古品の中には最初から故障している家電製品もあるので、SDカードを購入する場合には、可能であれば新品のほうを購入したほうが良いでしょう。
GoProを利用する際の注意点
容量や処理速度で満足できるSDカードを購入しても、GoProを利用する際でも、いくつか注意したほうが良いポイントがあります。
そこで、どのような注意点があるのか紹介するので、参考にしてみて下さい。
プライバシー侵害は厳禁
GoProは、高性能なカメラなので、インターネットに画像や動画をアップしたくなる方は多いかもしれません。
それだけであれば問題はないのですが、他人のプライバシーを侵害するような行為は犯罪なので、そのような画像や動画をTwitterやブログなどで掲載してしまえば、警察に逮捕される可能性があります。
仮にインターネットで掲載をしなくても、他人のプライバシーを侵害する時点で犯罪なので、注意してGoProを利用するようにしましょう。
落下による故障や紛失
SDカードは値段が安くて、高機能なものでも3,000円前後になっていますが、GoProは高価な機種なので落下しないように注意する必要があります。
もしも、床や道路にGoProを落としてしまえば故障してしまいますし、海の中で落としてしまった場合でも浸水や水没の危険性があります。
GoProは耐水性となっていますが、多くの機種は水深10mまでしか対応できないので、GoProを利用する場合には落とさないように気を付けて下さい。
GoProのアクセサリーを併用
GoProとSDカードを併用すれば、撮影する事はできますが、アクセサリーも併用したら、さらに撮影しやすくなります。
そこで、数多くあるアクセサリーの中から厳選して、おすすめのアクセサリーを2つまで紹介しましょう。
GoPro ジョーズフレックスクランプマウント
GoPro ジョーズフレックスクランプマウントは、先端の部分にGoProをセットできるようになっていて、根元の部分は洗濯バサミのような形状をしています。
この洗濯バサミのような形状があるお陰で、様々な部分で固定できるようになっているのです。
このアクセサリーを併用したら、簡単に自撮りできるようになるので、一人旅が好きな方には、おすすめのアクセサリーです。
安定性も優れているので、スポーツで素振りの練習をする時に、フォームをチェックする時でも重宝できるアクセサリーになります。
防水ケース SUPER SUIT
GoProは、水深10mまで対応していても、それよりも深い所で撮影したい方もいるでしょう。
そのような方には、防水ケース SUPER SUITがおすすめです。
この防水ケースを併用したら、水深60mまで撮影できるようになっているので、素潜りやスキューバダイビングをして、深くまで撮影したい場合には活躍してくれるアクセサリーです。
このアクセサリーを利用しておけば、落下した場合でも、GoProをある程度まで保護してくれます。
まとめ
GoProにセットするSDカードを選ぶ際には、タイプ・容量・処理速度・規格などに注意する必要があります。
満足できるようなSDカードを購入できたら、撮影しやすくなりますが、中古品の場合には短期間で故障する可能性があります。
そのため、長く愛用したい場合には、少し値段が高くなっていても新品を購入したほうが良いです。