GoPro(ゴープロ)とマウントを併用するメリットとは?
写真撮影が好きな方たちの間で、高い人気を集めている『GoPro』は、様々なアクセサリーと併用する事ができます。
数多くあるアクセサリーの中でも、初心者でも利用しやすいのが『マウント』です。
GoProとマウントを併用する方法は簡単ですが、様々なメリットを得る事ができます。
ただし、注意すべきポイントもあるので、詳しく紹介しましょう。
GoProの特徴
GoProとマウントを併用するメリットを知るためには、まずはGoProの特徴を知る必要があります。
その特徴を把握しておけば、マウントを併用したほうが良いのかどうかが分かると思うので、詳しく解説しましょう。
高画質なデータ
写真撮影をする事が好きな方たちの間で、GoProが高い人気を集めている理由の一つとして『高画質なデータ』が挙げられます。
実際に、画質の低いデータの場合には、画素数が少なくて、美しい風景や人物を撮影する事が難しくなってしまいます。
なぜ画素数が少ないと難しいのかと言えば、デジタルの画像では点によって色を表示していて、画素数が少なかったら点の数が少ないからです。
そのため、写真データの質にこだわる方には、GoProはおすすめのカメラです。
水中撮影
高画質な写真撮影であれば、スマホでも行う事は十分に可能です。
スマホは、写真撮影だけではなく、電話・メール・インターネット・アプリなど様々な事を行えるので、スマホだけで写真撮影も済ませたいと思う方はいるかもしれません。
ところが、GoProはスマとは大きく違っているものがあって、それが『水中撮影』です。
GoProは撮影可能な水深は限られていますが、様々な魚や岩場を撮影する事ができるので、陸上の写真撮影に飽きてきた方には、魅力的なポイントと言えるでしょう。
ドローンと併用
最近では、遠隔操作で空まで飛行させる事ができる『ドローン』も注目を集めています。
ドローンは、軍事転用する可能性もあって警戒されていますが、救急用やデリバリー(配達)で活躍する事が期待されていて、GoProと併用する事もできるのです。
実際に、ドローンにGoPro本体を取り付ける事ができたら、空中撮影する事が可能になるので、様々な場所で撮影する事ができます。
インターネットでは、ドローンを利用した空中撮影の画像や動画などが多く掲載されているので、興味のある方はご覧になってみて下さい。
GoProとマウントを併用
GoProの特徴を理解してもらえた所で、次にマウントを併用した場合のメリットを紹介します。
そのメリットを理解できたら、マウントも購入する価値がある製品という事が分かるはずです。
移動中でも撮影可能
マウントとは、簡単に言ってしまえば、ある場所にGoProを取り付けるためのアクセサリーの事を指します。
実際に、GoProとマウントを併用しておけば、移動中でも写真や動画などを撮影する事が可能です。
2つの製品を併用しているケースで多いのが、自転車に取り付けて撮影する方法です。
自転車に取り付けて撮影したら、サイクリングコースの風景を撮影する事ができるので、自転車を走行させる事が好きな方は、試してみる価値があります。
違う視点の画像
私たち人間は、二本足で歩くので、写真や動画などを撮影しようとしたら、高い視点になってしまいがちです。
サバイバルゲームのように匍匐(ほふく)前進で撮影する事もできますが、それでは服が汚れてしまうので、多くの方たちは行いたくないでしょう。
ところが、マウントを利用すれば、低い位置から撮影する事が簡単に行えます。
視点を変えるだけの撮影と聞いても、あまり面白みを感じないかもしれませんが、今までとは違った風景に満足できる可能性は高いです。
届かない所を撮影
マウントを併用するだけでも、様々な事が行えますが、少し変則的な方法もあって、それが『自撮り棒』とマウントやGoProを併用する方法です。
自撮り棒まで併用したら、自分自身を撮影できるだけではなく、高い所から撮影する事もできます。
自分の身長よりも高い所から撮影する事ができたら、今まで乗り越えられなかった所まで、撮影する事ができます。
例えば、山の中で、草むらや木々が多くて進めなかった場所でも、少しだけGoProを近づけて撮影する事が可能です。
GoProとマウントの注意点
GoProとマウントを併用したら様々な事が行えますが、いくつか注意すべきポイントもあります。
注意点を知らないで利用しようとしたら、思わぬ問題を起こしてしまう危険性があるので解説します。
水没する可能性
水中撮影できるGoProですが、撮影可能な水深が決められているので、水没してしまえば故障の原因になってしまいます。
高画質なカメラなので、現在でも数万円はするので、水没させないように注意する必要があります。
さらに、GoProはある程度の重みがあるので、水中に落としてしまえば、深い所であれば手の届かない所まで沈んでいくので、取り出すのは困難です。
そのような問題点があるので、水中撮影する場合には、落とさないように気を付けて撮影するようにして下さい。
撮影できる場所
GoProとマウントを併用したら、ある程度まで高い所から撮影できますが、他人の家の庭などを勝手に撮影したら、犯罪行為に当たるので注意しなければいけません。
さらに、記念館の入館料を支払うのが嫌で、外から内部を撮影するような行為も、行ってはいけないので気を付けて下さい。
常識で考えたら分かるような事ですが、写真撮影に夢中になってしまう方は、無意識で行ってしまう可能性もあるので、他人に迷惑をかけないように撮影を楽しみましょう。
おすすめのアクセサリー
GoProは、マウントの他にも様々なアクセサリーがあるので、どれを購入したら良いのか悩んでしまう方は多いでしょう。
そこで、数多くあるアクセサリーの中から厳選して、おすすめの製品を2種類まで紹介するので参考にしてみて下さい。
GoPro The Handler
水中撮影の際には、水没に注意しなければいけませんが、そのように気を配っていたら、撮影を楽しめないでしょう。
そのような時には『GoPro The Handler』を併用すれば、撮影に集中する事ができます。
なぜなら、本製品は水中に浮くようになっているからです。
水中に浮くようになっていれば、GoProを手のひらから滑らせたとしても、水没を防ぐ事ができます。
さらに水中に浮く原理を活かせば、水平線の撮影が容易になるので、様々な写真や動画などをデータに残す事が可能です。
GoPro 3-way
GoProにマウントや自撮り棒などを併用する事が面倒な場合には『GoPro 3-way』が、おすすめです。
本製品は、延長アーム・三脚・カメラグリップなどが備えられていて、製品名の通りで一台で三役という利便性の優れたアクセサリーです。
GoProと本製品を利用すれば、自撮り棒がなくても自分を撮影する事が簡単に行えますし、高い所から撮影する事もできます。
さらに三脚として利用したら、マウントがなくても低い位置から撮影する事もできます。
まとめ
GoProとマウントを併用したら、移動中でも撮影する事が可能になるので、サイクリングやスポーツなど行っている所を撮影する事ができます。
サイクリングコースを撮影できたら、同じコースであっても、桜が咲く季節と紅葉になる季節では、全く違う動画データを自宅で楽しむ事が可能です。
ただし、不安定な状態でマウントにGoProをセットしたら、落下する可能性もあるので、取り付け方には注意して下さい。