GoPro(ゴープロ)スタジオの特徴や操作法などを紹介!

GoProは、高画質な静止画や動画を撮影できるカメラですが、それだけでは満足できるような動画をインターネットにアップする事はできません。

自分のイメージ通りに動画を編集するためには『GoPro スタジオ』が必要になります。

しかし、GoPro スタジオの特徴や操作について、理解していなかったら動画編集できないので、詳しく紹介しましょう。

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GoPro スタジオの特徴

GoPro スタジオは『GoPro』という名前は付いていますが、カメラであるGoProをサポートする機能なので、同じような製品と思っていたら後悔する事になってしまいます。

そこで、GoPro スタジオの特徴について詳しく紹介するので参考にしてみて下さい。

GoProのデータを編集

GoProで撮影をしたら、動画のデータを残す事ができるので、GoPro スタジオを利用して、そのデータを編集する事になります。

多くの方たちは、撮影した動画を何も加工しないでインターネットにアップしても、問題がないように思ってしまうかもしれません。

しかし、撮影した後に、動画を見返してみたら、撮影を開始するタイミングや、終了するタイミングを変えたい場合があるのです。

さらに、動画だけでは視聴者にしてみれば物足りなく感じてしまう場合もあるので、GoPro スタジオを利用して動画に音楽を付けたほうが、多くの方たちに注目してもらえる動画作品を制作する事ができます。

再生速度調整

スポーツや移動している所を撮影する時には、被写体が移動しやすいので、見えづらい動画データになってしまいます。

撮影した方であれば分かりやすいかもしれませんが、撮影に関わっていない方にしてみれば、見えづらいデータなので、見る気力がわいてきません。

ところが、GoPro スタジオであれば『再生速度』を調整できるようになっているので、動画をスローにする事ができるのです。

今まで、動画の速度が速すぎて不満を抱いていた場合には、GoPro スタジオの利用をおすすめします。

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GoPro スタジオの操作

GoPro スタジオの特徴を理解できても、操作の仕方を知らなければ、動画を編集する事ができません。

そこで、操作の仕方を紹介するので、今までGoPro スタジオを利用した事がない方は確認してみて下さい。

動画の読み込み

GoPro スタジオを利用する際には、まずは『VIEW & TRIM』で撮影したデータの動画を読み込む必要があります。

動画データを読み込む作業は、それほど難しいものではなく、パソコンの画面で『ドラッグ&ドロップ』するだけで良いのです。

ドラッグ&ドロップをする際には、必要な動画データの場所でマウスを左クリックして、GoPro スタジオの左側のウィンドウのほうまでデータをずらしていき、マウスのボタンを離せば良いのです。

動画をトリミング

撮影した動画データを見たら、必要なシーンもあれば、不要なシーンが混ざっている事があります。

そのような場合には、できるだけGoPro スタジオで不要なシーンをトリミングする事が重要です。

不要なシーンをカットしたら、無駄に長くなっている動画データが短くなるので、インターネットにアップした場合には、視聴者にとって見やすくなります。

トリミングをする際には、VIEW & TRIMの画面の左下にある『』のボタンを操作する事によって、行えます。

『』です。

ただし、インターネットにアップしないで、趣味で自分のパソコンに保存するだけであれば、トリミングする必要はありません。

タイトルや音楽を挿入

動画を編集する場合には、トリミングだけではなくタイトルや音楽を挿入する事もできますが、順番は特に決まっていません。

あなたが好きなほうから行なっていけば、良いのです。

タイトルや音楽を編集する場合には『TITLE』や『MEDIA』などをクリックしていきます。

そうしたら、クリップの下のほうに、タイトルと音楽を挿入できるクリップが追加されるので、タイトルクリップと音楽クリップを動画で挿入したい所にドラッグして下さい。

データを保存

動画データの編集が終わったら、最後に保存をしなければいけません。

その方法は『EXPORT』のボタンをクリックします。

このボタンは、動画データが表示されている時に、上のほうに左から、VIEW & TRIM・EDIT・EXPORTなどがあって、右側のほうにあります。

ボタンをクリックしたら、保存できるので、あなたが動画データを集めたいフォルダを選ぶようにして下さい。

GoPro スタジオの機能

GoPro スタジオには、いくつか機能が搭載されていて、それが、プリセット機能・エディットテンプレート機能などです。

この2つの機能を利用しなくても、ある程度まで動画を編集する事はできますが、便利な機能になるので詳しく解説します。

プリセット機能

プリセット機能は、わずか1クリックで、映像の見え方を変える事ができます。

写真で例えたら、カラー写真からセピア風の写真に変えられる機能も、プリセット機能を利用したら、1クリックで変える事ができます。

その他にも、セピアまでいかなくても、少し古い写真のように見えるデータを作成する事もできるのです。

プリセット機能を活用したら、思い出のある風景を撮影した後に、少し古くなっているように編集すれば、思い出にひたれる事も十分に可能です。

操作法も簡単になっていて、編集したいデータをクリックするだけで済みます。

エディットテンプレート機能

GoPro スタジオは、様々な編集が可能になっていますが、少し操作が面倒に感じてしまう方もいるでしょう。

ところが、エディットテンプレート機能を活用すれば、テンプレートに入っている『ビデオクリップ』を、自分のビデオクリップの所に置き換えるだけで、様々な作業を完了させる事ができるのです。

そのため、GoPro スタジオを操作してみて、面倒に感じてしまった場合には、エディットテンプレート機能を活用してみる事をおすすめします。

GoPro スタジオの注意点

GoPro スタジオは、魅力的なポイントが多いソフトですが、残念ながら注意すべきポイントもいくつかあります。

そこで、どのような所を注意すれば良いのか紹介するので、参考にしてみて下さい。

配布が終了

GoPro スタジオは、多くの方たちから支持されてきた動画編集ソフトでしたが、残念ながら配布が終了しています。

そのため、新規でGoPro スタジオを利用する事はできないので、これから利用しようと考えている方は注意しなければいけません。

配布が終了されてしまった理由は、ライフサイクルを終了する事になったからです。

ただし、最新バージョンの2.4はクイックのみ提供となっているので、どうしても新規をダウンロードしたい場合には、クイックを選ぶようにしましょう。

安全管理

公式サイトでは、旧式のGoPro スタジオをダウンロードする事はできません。

ただし、旧式のGoPro スタジオを配布している方がいて、そこからダウンロードする事は可能になっていますが、サイト側から削除を余儀なくされています。

この辺りはGoPro スタジオの権利は、あくまでもメーカー側にあるので当然の行為なので仕方ありあません。

さらに、安全かどうか分からない所から、旧式のGoPro スタジオをダウンロードする事は危険なので、行わないようにしましょう。

まとめ

GoPro スタジオは、動画を編集する事ができるので、今までGoProを利用するだけでは不可能だった事が可能になります。

実際に、セピア風にしたり、昔に撮影したデータのように見せたりする事ができるのです。

残念ながら、配布は終了になっていますが、もしもGoPro スタジオを手に入れられる事ができる場合には、動画を編集してみるのも悪くはないでしょう。